7/19(火)夜、東京にいる息子からLINEが来た。
「熱が39度あって、頭痛がひどい」

翌7/20(水)、朝イチで近くの病院に行かせた。

検査したところ、状態が芳しくないから
すぐ帰省した方がいい、と言われた、
と、嫁のところに連絡が来た。

私は大学の授業中だったので
そのやりとりを授業の合間の休憩時間にLINEで読む。

たまたま、その日は唯一授業が早く終われる曜日だったので
15時に終わった後、すぐに自宅に帰り、嫁を乗せて
東京に車を走らす。
3時間ちょっとで息子のアパートに到着。
すぐに息子を乗せて、トンボ返り。

高熱と頭痛で、のたうち回る息子をなだめながら
22時半に帰宅。すぐに寝かせる。

翌7/21(木)薬を飲んで一日安静にしていたが
熱が38-39度から一向に下がらない。
首にできたコブのような腫れも気になる。

そこで、7/22(金)の朝イチで近所の行きつけの医院で診察。
「すぐに市民病院へ行って」と紹介状をもらう。

私は授業があったので、
この情報を聞いたのち大学に向かう。

授業の休憩時間にこっそりLINEを読んで
診察結果を確認。

まず軽く診察した段階で「即入院」が決定。(^_^;)

ところが、午後の授業の合間にLINEを見ると
精密検査の結果がすこぶる状態がよくなく
緊急手術することになった、とある。

首の膿を早急に切って出してしまわないと
危険な状態であるらしい。
病名は「深頸部膿瘍」。
原因は今のところ不明。(笑)

ひえ〜〜。(*_*)
素人目に見ても、首の腫れが尋常ならざる感じだったので
入院は覚悟していた。
が、まさかその日のうちに緊急手術になるとは。。。

私は18時に授業が終わった後、市民病院へ向かう。

私が病室に着いて、10分後に息子が手術を終えて帰った来た。
全身麻酔がまだ仄かに効いているらしく、
朦朧とした様子。

手術は無事成功したようだ。

その後、10日ほど入院し、無事7/31(日)に退院。

今は熱も36度台に落ち着き、首の出血もほぼ止まった。
明日、もう一度診察してもらって
最後の抜糸をして貰う予定。

例年、7月末は大学の授業が終わって
一息つくところだったが、
今年は思わぬトラブルでテンヤワンヤの半月だった。

しかし、それでも小さな幸運がいくつも重なっていた。

息子を東京まで迎えに行けるのは水曜日しかなかった。
それ以外の曜日は18時過ぎまで授業が入っていたから。

金曜日の午前中に市民病院へ行って、
その日の夕方、時間切れギリギリのところで
緊急に手術してもらえた。

土日では担当医がいなくて、手術できなったとのこと。
手術が2日遅れていたらと思うと、ゾッとする。

私の授業の最終週だったので、授業の準備が
ほとんどいらなかったことも幸いした。

大変なひと夏の体験だったが、
何年か後にはこの大騒ぎもまた笑って語れる、
愉快な人生の一コマになっているに違いない。(^_^)