カテゴリ:
明朗であれ 父、渡部昇一が遺した教え [ 渡部 玄一 ]
明朗であれ 父、渡部昇一が遺した教え [ 渡部 玄一 ]

わが私淑する故・渡部昇一先生のご子息の書かれた、
追悼エッセイ集。

高校時代に初めて昇一先生の本に出会って以来
私の精神的支柱を作って下さったことは
以前エントリーした通り。

一時期、本気で中大を辞めて、上智大を再受験しようと思ったが
父親に止められ断念したことを告白しておく。(笑)

その昇一先生の晩年の様子が、ほぼ私と同年代のご子息の目
から描かれている。
知っている話もあったし、初めて聞く話もあった。

最後にこう書いておられる。
父の愛読者が、将来のことを考えて暗い気持ちになっていたら、父が書くであろう言葉が示す方向は決まっている。
明るい方へー
私は父と半世紀を過ごして、父が嘆き悲しむ姿はおろか、涙をこぼすところも、泣いているところも、見たことが一度もない。
武漢肺炎のこの混沌の中でも、「明るい方」を目指して歩んでいきたいと思う。