Ordinary

日常生活の些細なことに幸せの種を見つけて楽しんでいる平凡なオヤジの視点

2024大学入試シリーズ#12 早稲田大学・文化構想学部
1 適語補充
2 内容一致
 A:長文「機械学習の類型」
 B:長文「ロヒンギャの迫害と難民化」
 C:長文「怪物と場所のつながり」
3 適文補充
 長文「社会言語学から見た文化的統一性」
4 対話文適語補充
5 英文要約「芸術と知識の価値について」

前回の慶応に続いて、今日は早稲田に挑戦。
1と2は語彙レベルは高いものの、内容はわかるからまだ解ける。
前回の慶応の問題を解いた後では、簡単に思えるほど。(笑)
難しいのは、大問3。抽象度が高く、空所に埋めるのに適当な文を見つけるのに苦労する。
4の会話は並。
5の要約は10語までにまとめなくてはいけないので、それが難しい。

全般的に難易度高いが、手に負えないほどではない。

主観的難易度:★★★★

今年は受験生の教え子が少ないので、
早々と確定申告をe-taxで実行。
ただ、今年から消費税の申告も加わったので
2段階を踏まなくてはならない。

e-taxは相変わらず、わかりやすそうで
わかりにくい。(;^_^A
e-taxがというより、税金のシステムが分かりにくい、
というべきか。
嫁と二人でああでもない、こうでもないと
悪戦苦闘して2日がかりで無事終了。

消費税は、「スマホ決済」を選択してので、
近日中にQRコードが税務署から送られてくるだろう。

あ〜〜、これで最大の雑務から解放されて、
明日から思い切り入試問題を解くことに専念できる!
うれしい〜〜!\(^o^)/

2024大学入試シリーズ#11 慶応義塾大学・薬学部
1.長文「科学者と芸術家の思考の相違」内容一致・空所補充
2.長文「科学世界における言語障壁の克服法」内容一致・空所補充
3.長文「チャンドラセカールの人柄と業績」内容一致・空所補充・記述

1000語程度の長文が3題。出題形式はほぼ同じ。
しかし、そのテーマは論理的評論から叙情的エッセイまで多岐にわたる。
語彙も英検1級レベル。
本年度これまで10校ほど入試問題を解いてきたが、
難易度は他を圧倒する。
昨日まで解いていた入試問題は子供だましだったのか!?
格の違いを見せつけている。
しかもこれを80分で解くなんて鬼の所業。
慶応のスタートがこれか!?
この先どうなるのか・・・恐怖しかない。

主観的難易度:★★★★★

殺戮の狂詩曲
中山七里
講談社
2023-03-28


大のお気に入り「御子柴弁護士」シリ―ズ。

今回は第1章を丸々使って事件現場を描写。
その長すぎとも思える生々しい説明に辟易もした。
第2章でやっと御子柴先生登場。

今回は初めから犯人はわかっているし、
自供もしている。
この状態でどうやって弁護するのか、と
訝しい気がしたが、あのような方向にもっていくとは!?

難しい慶応大の入試問題を解き終えた後の
程よい気分転換になった。(笑)

2024大学入試シリーズ#10 上智大・文学部

1.長文「人類滅亡対する古代哲学者の思想とその現代的意義」
空所補充・内容把握・和訳
2.英作文「持続可能な生活を送っているか否か」(60語)

長文1問と英作文1問という非常にシンプルなスタイル。
75分という時間も妥当。
1の長文はほどほどに長いが、設問だが段落ごとに設定されているので
1段落ずつ処理していけば、長さを感じない。良心的。和訳も良問。
2の英作文もよく出るテーマであり、文字数も60語なので難しくない。

主観的難易度:★★★

2024大学入試シリーズ#09 青山学院大学・理工学部B日程

1.長文「嗅覚と健康の関係」内容把握
2.語彙
3.会話
4.整序

昨日のA日程続いて、今日はB日程。かなり趣は異なる。
1の長文はレベルも出題形式もA日程と同じ。
2の語彙問題のレベルが全く異なる。桁違いに簡単。
A日程の文法問題はB日程にはない。
会話と整序も簡単。
全般的にA日程よりはるかに簡単。

B日程は共通テストと合算する方式らしい。
共通テストも含めるのなら、なおさら文法・語法の問題を入れた方がいいのに。
なぜ長文を残して、文法を割愛するのか!?
理解に苦しむ。
いずれにせよ、問題は相当簡単なので、極めて高得点を取らないと合格は望めないだろう。

主観的難易度:★★

2024大学入試シリーズ#08 青山学院大学・理工学部A日程

1.長文「天気と天候の相違」内容把握
2.語彙
3.文法・語法
4.会話
5.整序

1は1000字を超える長文。ただ、設問はほぼ段落ごとに設定されているので、1段落読んだら設問を読むやり方で行えば、実質的には長文と言えず、それほど難しくない。設問も素直。悩むところはあまりない。語彙問題をあるが、文脈からも明らか。
2の語彙問題は毎年難問。ほとんどの学生は半分も解けないだろう。定義を一読して即座に単語が浮かべばよいが、浮かばないともう一生浮かばない。(笑)
3は典型的な文法問題。NextStageレベルの問題なので、ここは確実に点を取りたい。
4の会話はちょっとひねった感じ。すっきりしない。
内容一致問題も片手間仕事の感。
5の整序も極めて平易。

制限時間80分も余裕。
全般的に素直で平易な問題が多い中で、2の語彙問題だけ突出して難易度高い。

主観的難易度:★★

2024大学入試シリーズ#07 同志社大学・理系全学部日程

1.長文「栄養源としての昆虫」空所補充・語彙・内容把握・整序
2.長文「良質な睡眠の勧め」空所補充・語彙・内容把握・整序
3.会話文「ZOOMをつかった家族会議」 適語補充・英作文

制限時間が100分というだけあって、これまでの大学と比較すると分量が多い。
長めの長文が2題。今まで解いた中では一番時間がかかった。
2題の中に語彙・内容把握・整序と一通りの出題パターンをすべて詰め込んである。
物語文が出題されると、筋が見えなくなることがあるが、今回は2問ともクリティカルエッセイで、しかもテーマが「昆虫」と「睡眠」と最近の話題のテーマのため、解きやすかった。

主観的難易度:★★★

サクラサク、サクラチル
辻堂ゆめ
双葉社
2023-07-26


お気に入りの作家の新作が出ないので、ちょっと初めての作家を
題名に釣られて、つまみ食いしてみた。
が、予想以上に面白く、楽しめた。
やはり、大学受験が絡むと一気に身近なこととなり、引き込まれる。

ただ、この主人公の親の虐待ぶりは聞いているだけで苦しくなった。
自分自身が親から勉強の強制されたことがないため、
自分も子供に強制した例はない。
こんな親が実際いるのだろうか!?
これに近い親はいるのかも・・・(;^_^A

最終的には、そんな毒親に対して見事に復讐して
自分自身の人生を歩み始めてくれるので溜飲が下がる。
復讐の仕方が想定外で面白い。

東大受験の情報がリアルだったので
調べたら著者自身が東大卒だった。
当然、詳しいわけだ、納得。(笑)

ミステリータッチの受験絡みの青春ストーリー。
ちょっと風変わりなジャンル。
初めの部分は読み進めるのがシンドイが
最後がハッピーエンドであることを頼りに読み進めてほしい。
最後は「サクラサク」気分であること請け合い。

2024大学入試シリーズ#06 明治大学・理工学部

1.長文「近年の移民動向の変化と特徴」空所補充・内容合致
2.長文「ラボアジェの業績」空所補充

長文2題だが、内容把握問題は少なく、文法・語彙関係の出題が多い。
時間は60分だが、余裕だろう。
明治大志望の学生を以前教えた時に、過去問を大量に解いたが、
こんな易しい問題ではなかった記憶がある。
その学生が文系だったからだろう。
文系と理系とではずいぶん難易度に差があるのか!?

主観的難易度:★★

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