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午前中は家庭教師。
授業も3回目なのでだいぶ気心も知れてきて
授業が終わった後、世間話を色々する。

ソフトバンクの例の「どれだけ話しても無料通話」
の宣伝にだまされていい気になって話すだけ
話していたら電話代が十万円近くになって
親から大目玉を喰ったこと・・・

高校が第1志望でなかったことで、
すっかり緊張の糸が切れてしまって
さぼりまくってしまったこと。
でもこのままではマズイと心の片隅で
不安と焦りが渦巻いていること・・・

卒業生を送る会(謝恩会)で、
友人とバンド演奏をすることになって
そちらの方もちょっとあせっていること・・・
等々

30年前の自分の高校時代を思い出す。

楽しいながらも将来に対する漠然とした不安が
いつも心の片隅にドンヨリと漂っていた。
それがきっと「青春」というものなのだろうが
その時代に戻りたいとは思わないなぁ。

なぜだろう!?

体力も記憶力もすべてあのころの方が
今よりずっと上なのだが、唯一今の方が
勝っている点があるとしたら、
人生に対する「迷い」が全くない点だろう。

あのころは何をしていいのかわからなかった。
自分が何に向いていて、何ができて、
何ができないのか。
五里霧中のような状態だった。
だから自分に対して非常にイライラしていた。

今はもう肩の力はすっかり抜け切れて
できることだけしていればいいや、
と割り切れるようになった。
「念」を込めて生きていけばいいんだ
と、思っているのでとても楽。

その傾向は正観さんを知ったことで
決定的となったのだが、
その起点になった瞬間は
20才の時に読んだ本の一節にある。
その時のことを今でも私は忘れない。

ロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」
の第一巻の最後から2ページ目を読んでいる時に
その言葉は突然現れた。
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たとえおまえが強くなく、成功しないとしても
それはそれでそれなりに幸福でなくてはならぬ。
もちろんそれ以上にできないからだ。
それなのに、なぜ、それ以上のことを望むんだ?
なぜ、自分でできないことを悲しむんだ?
自分でできることをしなければならない、
自分のなしうる限りをね。
・・・
英雄っていうのは、
自分のできることをする人だとね。
ほかの人たちは、それをしないんだよ。
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今、その本を手元に見ながら書いている。
そこには黄色のサイドラインがしっかりと
引かれて感動の強さが表れている。

この本がスタート地点なんだな。
あれから26年経っているんだ〜(しみじみ)

今日も平凡に楽しい一日でした。
ありがとうございました。

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