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冒頭でシャネルのことばを掲げる。
≪20歳の顔は自然の贈り物、50歳の顔はあなたの功績≫

50歳からの顔は自分の人生の濃淡が
そのまま出てきますよ、とやさしく諭す。

1コラム4ページ前後で区切られて、それぞれに
タイトルが付いて要約されているので、
あとから見直す時に便利。

55歳を過ぎてから日本全国を歩き始めて
正確な日本地図を作成した伊能忠敬や
40過ぎてから遺跡の発掘を始めた
シュリーマンの逸話を例に出し、
後半生で花開く人生もあることで読者を励ます。

「よく学べ、よく遊べ」
「異性とのさりげない情緒を楽しもう」
「肯定的な人生観をもとう」
「散歩は健康によい」
などさまざまアドバイスは書かれているものの
私自身すべて実践していることばかりで
「目から鱗」というものがなかったのが正直残念。

が、それと同時に今の生き方を続けていけばいいのだ
と、お墨付きをもらえたようで逆にうれしくもある。

著者自身は昨年11月に90歳で他界されている。
人生の大先輩からのアドバイスだけに
40代後半にさしかかり、今後の人生設計に多少なりとも
不安に思える方は本書によって後半の人生を
再設計を試みることをオススメしたい。



  • 著:斎藤 茂太
  • 出版社:ベストセラーズ
  • 定価:550円(税込み)
50代から人生を愉しむ生きかた
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