2007年02月16日
夜は短し歩けよ乙女
う〜〜ん、2冊連続はきついなぁ。
一生懸命入っていこうとするのだけれど
この文体、話のリズム、テンポ。
呼吸のすべてが合わない。
これを「おもしろい」というのですね・・・
年齢?性別?
わからない。
感性の違い。
所属クラブの後輩に惚れる男の物語。
シチュエーション的には私でも十分理解できる
と思ったのだが、どうも私が求めている純愛ストーリー
にはほど遠かったようだ。
もっとストレートな恋物語を期待していた。
たとえば、村山由佳「おいしいコーヒーのいれ方」
これをど真ん中の直球としたら、
本書は外角低めのスクリューボール
のようなクセのある球筋。
「職業は天狗」「韋駄天コタツ」
「鼻毛の男」「象の尻」「偏屈王」
ここは笑うところなのでしょうか!?
全く笑えない。
ず〜〜と昔にもこれと同じ感覚を
味わった記憶がある。
いつだろう・・・
そうだ!?
大学時代のコンパってやつだ。
皆、楽しくお酒を飲みながら
ワイワイ、ガヤガヤやっている。
肩組んでカラオケ歌いながら
「青春だ〜〜!」みたく盛り上がっているのを
横目で見ながら、
「なんでそんなに楽しそうなんだろう?
こういう事が皆本当に楽しのだろうか?」
と、思った。
その時と全く同じ感覚。
この著者の酔っぱらいのような文体がどうにも性に合わない。
屈折ありすぎ。
まだるっこしい。
作者の問題ではありません。
読み手との相性の問題です。
「カワイイ」「おもしろい」「大傑作」
だと皆さん大絶賛されてますので、
きっとそうなのでしょう。
ただ私には全く理解できないだけです。
ストレートはもう飽きた。
ちょっとクセのある恋愛モノを求めている方には
大いに楽しめると思います。
ただ、私のような正統派の感動的物語を
欲している者には苦痛の半日を強いることになります。
今回も「本が好き!」プロジェクトがなければ
決して手にすることのなかった作品に出会えました。
自分に向かないモノを知ることもまた
自分の個性の一面を知る事になり、
一興ではありますから・・・

夜は短し歩けよ乙女
書誌データ / 書評を書く

一生懸命入っていこうとするのだけれど
この文体、話のリズム、テンポ。
呼吸のすべてが合わない。
これを「おもしろい」というのですね・・・
年齢?性別?
わからない。
感性の違い。
所属クラブの後輩に惚れる男の物語。
シチュエーション的には私でも十分理解できる
と思ったのだが、どうも私が求めている純愛ストーリー
にはほど遠かったようだ。
もっとストレートな恋物語を期待していた。
たとえば、村山由佳「おいしいコーヒーのいれ方」
これをど真ん中の直球としたら、
本書は外角低めのスクリューボール
のようなクセのある球筋。
「職業は天狗」「韋駄天コタツ」
「鼻毛の男」「象の尻」「偏屈王」
ここは笑うところなのでしょうか!?
全く笑えない。
ず〜〜と昔にもこれと同じ感覚を
味わった記憶がある。
いつだろう・・・
そうだ!?
大学時代のコンパってやつだ。
皆、楽しくお酒を飲みながら
ワイワイ、ガヤガヤやっている。
肩組んでカラオケ歌いながら
「青春だ〜〜!」みたく盛り上がっているのを
横目で見ながら、
「なんでそんなに楽しそうなんだろう?
こういう事が皆本当に楽しのだろうか?」
と、思った。
その時と全く同じ感覚。
この著者の酔っぱらいのような文体がどうにも性に合わない。
屈折ありすぎ。
まだるっこしい。
作者の問題ではありません。
読み手との相性の問題です。
「カワイイ」「おもしろい」「大傑作」
だと皆さん大絶賛されてますので、
きっとそうなのでしょう。
ただ私には全く理解できないだけです。
ストレートはもう飽きた。
ちょっとクセのある恋愛モノを求めている方には
大いに楽しめると思います。
ただ、私のような正統派の感動的物語を
欲している者には苦痛の半日を強いることになります。
今回も「本が好き!」プロジェクトがなければ
決して手にすることのなかった作品に出会えました。
自分に向かないモノを知ることもまた
自分の個性の一面を知る事になり、
一興ではありますから・・・

夜は短し歩けよ乙女
- 著:森見登美彦
- 出版社:角川書店
- 定価:1575円
書誌データ / 書評を書く

トラックバックURL...記事に関係ないTBは削除させて頂きます
この記事へのコメント
1. Posted by
つぶ庵
2007年02月17日 09:15
とがさん、こんにちは。
2連続はきついですね。
途中で放り投げるわけにもいかないし。
小説はそれがあるので私は躊躇してしまいます。
はまれば一気に読み切れますが、
はずすと教科書のようになってしまいますね。
>読み手との相性の問題です。
全くその通りだと思います。
私もベストセラーの本を読むことがあるのですが、
最後まで読んで「それがどうしの」
という感じを持つものも多いです。
だからベストセラーの本は、BOで購入します。
>ちょっとクセのある恋愛モノを求めている方には
>大いに楽しめると思います。
なんだか、くさやの干物みたいな小説ですね。(笑)
わかる人にはわかる味なんでしょうね。
でもそのためにはまずは食べてみなければなりません。
逆にどのようなテイストなのか知りたくなりました。
2連続はきついですね。
途中で放り投げるわけにもいかないし。
小説はそれがあるので私は躊躇してしまいます。
はまれば一気に読み切れますが、
はずすと教科書のようになってしまいますね。
>読み手との相性の問題です。
全くその通りだと思います。
私もベストセラーの本を読むことがあるのですが、
最後まで読んで「それがどうしの」
という感じを持つものも多いです。
だからベストセラーの本は、BOで購入します。
>ちょっとクセのある恋愛モノを求めている方には
>大いに楽しめると思います。
なんだか、くさやの干物みたいな小説ですね。(笑)
わかる人にはわかる味なんでしょうね。
でもそのためにはまずは食べてみなければなりません。
逆にどのようなテイストなのか知りたくなりました。
2. Posted by 本宮とが
2007年02月17日 09:29
つぶ庵さん、おはようございます。
重い本が続いたのでちょっと気分転換に
「恋愛モノでも軽く読もうか」なんて思ったら
とんでもない事になってしまいました。(×_×;)
小説、特にベストセラーはコワイです。
ドキュメンタリー系に戻ります。(笑)
トラックバックしなくてはいけないのですが
「本が好き!」ブログにはイイにしても
他の方のブログにはちょっと申し訳なくて
ためらってしまいます。
皆、「すごくおもしろかった!!」「サイコー♪」って
感想を書いているところに、わざわざ「ワケワカラン」
って感想を書かれたら、きっと興醒めだろうなぁ
って思うからです。自分が逆の立場でも
決して気分いいものではないでしょう。
重い本が続いたのでちょっと気分転換に
「恋愛モノでも軽く読もうか」なんて思ったら
とんでもない事になってしまいました。(×_×;)
小説、特にベストセラーはコワイです。
ドキュメンタリー系に戻ります。(笑)
トラックバックしなくてはいけないのですが
「本が好き!」ブログにはイイにしても
他の方のブログにはちょっと申し訳なくて
ためらってしまいます。
皆、「すごくおもしろかった!!」「サイコー♪」って
感想を書いているところに、わざわざ「ワケワカラン」
って感想を書かれたら、きっと興醒めだろうなぁ
って思うからです。自分が逆の立場でも
決して気分いいものではないでしょう。
