映画やテレビドラマで人が死ぬ時、抱きかかえられ
最後の一言を言ったのち、首が右(または左)に
ガクッと力なく折れ息を引き取る、
なんてシーンがよくある。

あれを見ていた義母は
「あんな風になるわけない。
そんな簡単に人は死なないわよ。」
とよく言っていた。

そして、先週亡くなったとき、
鎮静剤を打ってもらったにもかかわらず、
多分無意識下で30分ほどベッドの上で苦しみ、
その場にいた嫁と義妹を慌てさせた。
私はその場には居合わせなかったが、
「ちょっと見ていられなかった」と、
嫁はあとで正直に告白した。

一方、2年前他界した父。
以前から、
「俺みたいな元気な奴は一度病気になったら
あっさりコロッと死んじまうもんさ」
と言っていた。

事実その通り、臨終の際に私も現場にいたが、
全く眠ったままそのまま脈拍がなくなり、
静かに息を引きとった。
本人が言っていたとおりの逝き方だった。

二人のちがいは期せずして本人たちの
口癖を見事に反映していた。

こうしたことを見ても
日頃から口にする言葉は大切にしたいもの。

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「しゃべった言葉は宇宙に刻印される」
by 五日市剛

「人間はしゃべった言葉と必ず出会う」
by エドガー・ケイシー
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口癖にするのはやはりこのことば・・・
ツイてる、ツイてる、ありがとう(=●^0^●=)