動物たちの喜びの王国
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書評/サイエンス


学問的正確さが
一般読者の興味関心に必ずしも利するとは限らない。
参考文献の紹介ページが32ページもあることからも
著者がいかに学問的に正確を期し、良心的かがわかる。
ただ残念ながら私の場合、それが大きな障壁となってしまった。

正確さを犠牲にしても、もう少し
「軽い」読み物に仕上げていただきたかった。

動物にそれほど深い関心をもたない私には
300ページを越える分厚い本書の読了は大変な苦痛を伴った。
せめてもう少し写真でも載せてくれていれば
興味をもてたかもしれない。
翻訳の文体も私とはリズムがあわず。(×_×;)

動物好きの方にはきっと興味尽きない話題満載でしょうが、
そうでない方が軽い気持ちで読み切れる類の本ではない。
前者には楽しめるだろうが、
後者を振り向かせることを目的とした本ではない。
よって、「私にとっては」☆×3とせざるをえない。
残念。