息子の自転車を楽天市場で買うことに正直
躊躇いがあった。
値段はネットの方が絶対安いことはわかっていたが
問題はメンテナンスのこと。

何年も乗っていれば、アチコチ壊れてくることは
目に見えている。そうなると近所の自転車屋で
購入した方が故障などの修理も頼みやすい。

が、結局近場の自転車屋には息子の欲しい、
アルベルトはすでになく、結果としてネットで
買わざるを得なくなった。
このことは以前エントリした。

しかし案の定、転けてスポークが折れたり、
うしろの荷台を付ける必要が生じたりと、
自転車屋に行かざるをえない状況となった。

そこでしかたなく近所の自転車屋に行った。
そこは私が子どもの頃からやっている店で
私が中学入学時の自転車もそこで買った。
パンクの修理などのメンテナンスもすべてそこだった。
もう30数年ぶり。

あのころのおじさんがまだいた。
油で真っ黒の手をして。
あの頃のままだ。

「おじさん、私わかる?」
「うん、わかるよ。お父さんにそっくりだもの」
店先で思わず話し込む。(^o^)

「おとうさんと1つ違いでね。
子どもの頃からよく遊んでもらった。
気に入った犬を持っていっていいぞ、って
言われてたけど世話ができんでって
断っただよ。」
そんな昔話に花が咲く。

オヤジとそんなに親しかったとは全く知らなかった。
もう73才だそうだ。
先日もバイクで琵琶湖まで行ってきた、といって
自慢の750CCを見せてくれた。

新車は近所で同じく自転車屋を営む息子夫婦
に任せて、自分は修理専門にしているという。

「これからも何かあったらいつでも持っておいで」
そう快く修理を請けおってくれた。

ありがたい。
自転車そのものを買っていないのに修理だけ依頼するのは
気が引けたけれど、あのおじさんなら頼みやすい。
これも亡きオヤジの遺産かもしれないな。
感謝。(-人-)ナームー...