著者:ひすいこたろう&はるねむ
販売元:KKベストセラーズ
発売日:2007-05-16
おすすめ度:
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恋と愛の違いは何?と、彼女に問われて
「恋」は下心があるけど、「愛」は真心。
僕の君への思いは「恋」でなくて「愛」だよ・・・
そう答えた思い出が男なら皆あるはず。
んなわきゃないか・・・(^_^;)
ともかくこの類の楽しい漢字の解釈法を集めた本。
白川静博士が読んだら
腰を抜かすような分析が多いだろうが、
学問的な正確さを求める本ではない。
こうやって漢字を考えると幸せになれるよ、
と、ひすいこたろうさんのいつもの前向きな視点で
語りかけてくれる。
なるほど、と膝を打つ名(迷)解釈が次々登場する。
個人的には「安」(P.98)の
母子の会話がお気に入り。(*^_^*)
温かさに満ちている。
こじつけだろうと何だろうと、
幸せになったモン勝ち。
幸せは自分の頭で作り、心で感じればいい。
2009年度ブックレビュー#20
コメント
コメント一覧 (2)
> 私は学生時代から漢字が苦手でした。
> "つぶ庵の「辞書」には漢字がない"
> と言われていたほどです。
え〜〜、そうなんですか!?
つぶ庵さんの記事を読んでいても
そんなこと全然感じませんよ。(^_^)
> 「辛」にひと(一)工夫で「幸」。
> こんなのもこの本に出てくるのでしょうか。
お〜〜正解、素晴らしい!!
P.152にあります。
(^^)//""""""パチパチ
相手の「名」前を「言」うから、「名言」(P.163)
っていうのも気に入ってます。(*^_^*)
私は学生時代から漢字が苦手でした。
とがさんの昨日の記事に、
"私の辞書に「不眠症」という文字はない"
とありましたが、私は学生時代に友達から、
"つぶ庵の「辞書」には漢字がない"
と言われていたほどです。
このように楽しく漢字の意味を解釈すれば、
漢字学習も楽しいものになっていたと思います。
学生時代にこの方法を知っていたら・・・(笑)
>こじつけだろうと何だろうと、
>幸せになったモン勝ち。
そうですよね。
なんでも無理やり幸せに結びつければ、
幸せが感じられやすくなるような気がします。
「辛」にひと(一)工夫で「幸」。
こんなのもこの本に出てくるのでしょうか。
楽しそうな本の紹介、
ありがとうございました。