中学校の授業参観に行った。
今回は社会。息子の担任の教科。
前回はまだ専門の内容でなかったので、
内容が薄かったのも仕方ないが、
今回は自らの専門授業で勝負。
敗者復活を期待した。
内容は「地租改正」

が。。。
案の定、玉砕。(×_×)
第一に、授業中、教科書見るなんて私から言わせば「プロ」失格。
50分授業のシナリオくらい完璧に頭の中に叩き込んで来て欲しい。

私が英語を教えていたときも、
本文なんて全部暗記していたし、
生徒が間違えたときに
「教科書の○○ページの下から2行目にその単語あったよね!!」
と教科書を見ずにスラスラ言うから、
教師として一目置かれるようになるのだ。

パソコンでも同じ。
ここがうまくできませんと質問されたときに
瞬時にスラスラ対応できてこそプロ。

「あの先生はスゴイ!!」
と思われなくてはクラスの統制は取れない。
それは中学でも大学でも皆同じ。
生徒はそうした点に非常に鋭い。
誤魔化せない。

尊敬があれば、小声で済むことも
尊敬のないところで秩序を保つには強圧的な
過剰の権力誇示が必要となる。

とにかく授業が痛々しい。
どこから見てもあの方は教師に向いていない。┐(´-`)┌
生徒もカワイソウ。
何より先生がカワイソウ。
何で先生になってしまったの!?
膝をつき合わせて厳しく問いたい!

家庭訪問にも先日いらしたが、
話すときに相手とほとんど目を合わさないらしい。
自信のなさか!?

小学校の頃から毎年数回の授業参観を見ているが
「初めて眠いと感じた」とは嫁の弁。

私は何とか反面教師としての側面を探して自分の授業に
活かそうと考えていたので、辛うじて眠気は感じずに済んだ。(^_^;)
たとえば・・・
・語尾を断定しないと、説明に説得力がなくなる。
・毎回の授業のテーマを絞りこむこと。
・授業進行のシナリオがイメージしておく。
・「カンタン」「楽しい」「面白い」「役立つ」など、
前向きな言葉を何気なく口ずさむ。

今年はもう授業参観はないが、社会は私が相当テコ入れしないと
マズイことを痛感した。
一般常識の勉強だと思って、もう一度「社会」を勉強し直そう。(^_^)

そうさ、すべてに意味はある!