私の中では相変わらず、小山薫堂さんブームが
続いている。
Podcastの裏futurescapeは毎週土曜日はオンエア後
ただちに聞くことはもちろん、3年間分の過去ログを
すべてダウンロードし、毎日2-3話ずつ通勤途中に
聴いている。やっと1/3ほど消化。
今日読んだのはこれ。
おくりびと オリジナルシナリオ (小学館文庫)
著者:小山 薫堂
販売元:小学館
発売日:2009-05-08
クチコミを見る
題名の通り、映画「おくりびと」のオリジナルシナリオ。
映画を見てから数ヶ月経過するが
映画のシーンが見事に蘇る。
当然といえば当然。(笑)
削られている箇所を比較すると、
シモネタ関係の所が多い気がするが、
偶然か!?(笑)
実質的原作といわれている「納棺夫日記」も
映画の「おくりびと」も見ている者としては
「納棺夫日記」がもはや「原作」とは、
とても呼べないことを痛感する。
全く別物である。
小説「納棺夫日記」の中には映画「おくりびと」に流れる、
「何か温かなもの」が感じられない。
この脚本があってこそのアカデミー賞であると再認識した。
映画を見ないのなら、「納棺夫日記」より
本書を読む方をお勧めしたい。
尚、以前この映画を自主的に宣伝してくれた小学生の話
をリンクしたが、その時に小学校に送ったビデオがYoutubeに
アップされていたので載せておきます。
薫堂さんの遊び心が満載でこちらも
とても温かな気持ちになれます。(*^_^*)
2009年度ブックレビュー#50
続いている。
Podcastの裏futurescapeは毎週土曜日はオンエア後
ただちに聞くことはもちろん、3年間分の過去ログを
すべてダウンロードし、毎日2-3話ずつ通勤途中に
聴いている。やっと1/3ほど消化。
今日読んだのはこれ。
おくりびと オリジナルシナリオ (小学館文庫)
著者:小山 薫堂
販売元:小学館
発売日:2009-05-08
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題名の通り、映画「おくりびと」のオリジナルシナリオ。
映画を見てから数ヶ月経過するが
映画のシーンが見事に蘇る。
当然といえば当然。(笑)
削られている箇所を比較すると、
シモネタ関係の所が多い気がするが、
偶然か!?(笑)
実質的原作といわれている「納棺夫日記」も
映画の「おくりびと」も見ている者としては
「納棺夫日記」がもはや「原作」とは、
とても呼べないことを痛感する。
全く別物である。
小説「納棺夫日記」の中には映画「おくりびと」に流れる、
「何か温かなもの」が感じられない。
この脚本があってこそのアカデミー賞であると再認識した。
映画を見ないのなら、「納棺夫日記」より
本書を読む方をお勧めしたい。
尚、以前この映画を自主的に宣伝してくれた小学生の話
をリンクしたが、その時に小学校に送ったビデオがYoutubeに
アップされていたので載せておきます。
薫堂さんの遊び心が満載でこちらも
とても温かな気持ちになれます。(*^_^*)
2009年度ブックレビュー#50
コメント
コメント一覧 (2)
> 添付されているビデオ見ました。
> まさかとは思いましたが、思わず笑ってしまいました。
> 薫堂さんって本当にひょうきんな方ですね。
根底に「笑い」が常にあります。
映画にもそれがはっきり現れています。
その点が薫堂さんの最も好きな点ですね。
映画にも本にもラジオにもいつも「笑」が溢れていて、
日だまりのような温かさを感じることが出来ます。
私もそんな人間でいたいと思います。(^o^)
>「納棺夫日記」がもはや「原作」とは、
>とても呼べないことを痛感する。
>全く別物である。
おくりびとの脚本はとても素晴らしかったんですね。
どんなに原作が良くても脚本で
つまらないものになったりしますから、
映画やドラマは脚本家の腕しだと言うことになりますよね。
>その時に小学校に送ったビデオがYoutubeに
>アップされていたので載せておきます。
添付されているビデオ見ました。
まさかとは思いましたが、思わず笑ってしまいました。
薫堂さんって本当にひょうきんな方ですね。
制作されたビデオはさすが脚本家と言う感じで、
卒業生にはとてもいい思い出になったでしょうね。
面白そうな本の紹介と、動画の添付、
ありがとうございました。