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自己肯定と自己否定は同じくらい大切なものらしい。
自己肯定だけの人間はやりきれないが、
自己否定だけをしていると生きていられないからである。
「絶望からの出発―私の実感的教育論」
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わが敬愛する曾野綾子氏の言葉である。
これは個人レベルでも、国民レベルでも
同じだろう。
日本のマスメディアは「自己否定」が強すぎるので
バランスを取る意味でも意識して、
「自己肯定」のニュースを探さないといけない。
日本と日本人に誇りを持つためには
ぜひ読んでおきたい本がこれ。
すごいぞ日本
著者:産経新聞「すごいぞ日本」取材班
販売元:扶桑社
発売日:2009-06-16
クチコミを見る
産業・科学・学術など様々な方面で発揮される日本人の
潜在能力の高さを淡々と書き綴っている。
記者のそうした主観を排した描写がまたよい。
最初の章から、砲丸の話やF1のホイールの話など知らない話が
次々と出てきて、一気に引き込まれてしまった。
日本人の「すごさ」を再認識できた。
マスメディアの垂れ流す「日本人性悪論」に対抗したい
方には必読の本としてお勧めしたい。(^^)V
2009年度ブックレビュー#57
自己肯定と自己否定は同じくらい大切なものらしい。
自己肯定だけの人間はやりきれないが、
自己否定だけをしていると生きていられないからである。
「絶望からの出発―私の実感的教育論」
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わが敬愛する曾野綾子氏の言葉である。
これは個人レベルでも、国民レベルでも
同じだろう。
日本のマスメディアは「自己否定」が強すぎるので
バランスを取る意味でも意識して、
「自己肯定」のニュースを探さないといけない。
日本と日本人に誇りを持つためには
ぜひ読んでおきたい本がこれ。
すごいぞ日本
著者:産経新聞「すごいぞ日本」取材班
販売元:扶桑社
発売日:2009-06-16
クチコミを見る
産業・科学・学術など様々な方面で発揮される日本人の
潜在能力の高さを淡々と書き綴っている。
記者のそうした主観を排した描写がまたよい。
最初の章から、砲丸の話やF1のホイールの話など知らない話が
次々と出てきて、一気に引き込まれてしまった。
日本人の「すごさ」を再認識できた。
マスメディアの垂れ流す「日本人性悪論」に対抗したい
方には必読の本としてお勧めしたい。(^^)V
2009年度ブックレビュー#57
コメント
コメント一覧 (2)
> なぜマスコミは自国の否定をするのでしょうかね?
ある種の偏った思想を持った人々の巣窟と
なっているからでしょうかねぇ。
我々はTV以外から情報を得ることができますから
マスコミの偏りをすることができますが、
TVしか触れることができない人々は
偏っていることすらを知りませんから
危険ですね。
> 私はそれほど右翼ではありませんが、
> それでも日本が大好きで素晴らしい国だと思っています。
> 文化、産業、礼儀、言葉の美しさなど
> どれをとっても諸外国には引けを取らないと思っています。
全く同感です。
自国にプライドを持てない人間が、
充実した誇りある人生を送れるとは
とても思えません。
そのためには、日教組は癌です。
それ故、それがバックについている民主党を
支持することはできません。
しかし、世論は全くその流れとは逆行しています。
┐(´-`)┌
なぜマスコミは自国の否定をするのでしょうかね?
私はそれほど右翼ではありませんが、
それでも日本が大好きで素晴らしい国だと思っています。
文化、産業、礼儀、言葉の美しさなど
どれをとっても諸外国には引けを取らないと思っています。
>砲丸の話やF1のホイールの話など知らない話が
>次々と出てきて、一気に引き込まれてしまった。
面白そうな話ばかりなようですね。
正確な球や円、水平面を作る技術は、
日本が世界一だと聞いたことがあります。
精密さや緻密さは日本人が得意とするところですよね。
是非とも読んでみたい本です。
素晴らしい本の紹介をありがとうございました。