一人さんのこの地球上でのお務めが
最終段階に来たことを暗示する一冊。



一人さんの本は講演をそのままテープ起こししたパターンが多いが、
本書は異なり、「大宇宙エネルギー療法」体験者の
体験談と柴村恵美子さんの解説となっている。

数年前まで一人さんは「今世は商人として生きることを選んだ」ので、
スピリチュアル的な怪しげな話はお弟子さんだけの間に止め、
少なくとも公の書籍では意図的に避けてきた感があった。

しかし、ついに「時が来た」と判断されたのか、
最近の著作ではあちらの世界の情報を惜しげもなく
さらけだしてくれている。

本書もそう。
身近なお弟子さんたちには20年も前から
行われていた「秘技」をついに解禁した。

本書の内容は信じる信じないはその人の自由。
むしろ、信じない人が「普通の人」。
が、「普通はツライよ」という本もある。

私ですか?
私はもちろん、信じますよ。
信じる者は救われますので。(*^_^*)

2009年度ブックレビュー#77