同名の書籍を今年の初めに読んでいる。
DVD版も出ていることを知り、早速レンタルしてみた。
書籍版も講演をテープ起こしたモノだったが、
DVD版は講演をそのまま撮影したもので、
著者の比田井氏の熱情がよりリアルに伝わって来る。
本の中で語られている話とは異なるモノなので
書籍版を読んだ方でも十分楽しめる。

小さな教室で学生相手の講演のせいか、
聴衆のノリがイマイチで盛り上がりに欠ける感がなくもないが、
その分、講師の話が良く聴き取れて良い。

最近マイブームである、中村文昭さんの話が
たくさん出てきたのには驚いた。
この中村氏と本多宗一郎さんの逸話を中心に
「何のために働くのか」「幸せとは何か」について
比田井氏が熱く語る。

書籍版もそうだったが、彼の話は月並みな「就職セミナー」の
域をはるかに凌駕しており、「人生如何に生きるべきか」という
講演会を学生向きに行っているに過ぎない。

中村文昭氏の「皿洗い」の話には感動した。
「返事は0.2秒」
「頼まれ事は試され事」
「人の予測を上回れ」
彼のキーワードのいくつかを彼以外の講演で
聴くのも興味深い。
彼のCD、Podcastは色々聴いているつもりだったが
まだこの皿洗いの話は聴いたことがなかった。
教訓になる話だ。
今、目の前にある事柄に全力を尽くす。
「念を込める」という話。

尚、本作品はTSUTAYA DISCASの「教養(ビジネス)」部門
先週1位獲得。
こういう作品が1位というのは実に健全で素晴らしい国だと思う。