書いて稼ぐ技術
永江 朗
平凡社 ( 2009-11-14 )
ISBN: 9784582854947
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


フリーライターとしての作者が、ライターとして生活するまでの半生を
語り、心構え、テクニックを物心両面において書いている。

あくまで著者個人の体験を述べているので、
普遍性もたせるのはむずかしい。
あまりに個人差が大きすぎるから。

印象に残った箇所は・・・
「やりたいこと」より「できること」(P.27)
「第1章がだめな本は全部だめ」(P.112)
「考え続けなければ、面白い批評文は書けない」(P.140)
「印税生活」なんて幻想(P.179)
どんな職業でもそうだが、「プロ」として生きていくのは楽ではない。
趣味として嗜む程度なのが一番楽しめる気がする。
ブログを書いてモノ書きの気分を味わい、
カラオケで歌って歌手の気分に酔いしれる。
そんなホドホド感が中年オヤジの私にはちょうどよい。

とはいえ、ライターとして生きていこうと考える若者には
一読しておいて損はないだろう。

2009年度ブックレビュー#101