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ある平凡なサラリーマンがうつ病による記憶障害に陥る。
医者からもらった強い薬を飲んだところ、
突然、守護霊と話ができるようになってしまう。。。。
なかなか衝撃的なイントロ。(;´▽`A``

黄色いシャツ着た関西のノリの守護霊さんが、
絶妙な比喩でこの世のカラクリを鮮やかに解く。
苦しみが生まれる仕組みや
その苦しみから自分を解き放つ方法等。

あの世に聞いた、この世の仕組み
雲 黒斎
サンマーク出版 ( 2010-03-19 )
ISBN: 9784763130532
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


スピリチュアル系の本はこれまでも色々読んできたが、
その中でも最も読みやすい部類に入るだろう。
それはおそらく著者自身が元々スピリチュアルに
関心を持っていなかったため、興味のない方にも分かる形で
書いていこうとする気持ちが強いからではないか。

内容的には、一人さん、正観さん、江原さんのいわれている事と
類似点も多いのだが、解説のレトリックが秀逸。

たとえば、類魂の現世修行は、江原さんは
「コップの中の水1滴」に例えておられるが
本書ではの図入りの「粘土」で説明している。(P.47)
個人的には「粘土」の方が理解しやすい。(^_-)

一方で、「瞳の秘密」(P.42)や「デジャブの意味」(P.75)等
初めて聞く興味深い話の連続で、貪るように一気読了。

「夢が叶えば、君は幸せになれるよ」
これは、裏を返せば「夢が叶わないかぎり、君は幸せになれないよ」という刷り込みだ。
でもこれは嘘でね。
実は、夢が叶わなくても、幸せでいることができる。

ヒーローにも聖者にもならなくていい。
自分が自分であることを、徹底的に認めてあげられることが、「何もしない」ってことなんだよ。

「何もするな」ってのは、「違う自分になろうとするな」ってこと。
「そのままの自分であれ」という意味だ。
幸せになる方法は結局これに尽きる。(^-^)

元々本書は著者のブログをもとに書籍化されたもの。
こちらも非常に面白い。オススメ\(o⌒∇⌒o)/

2010年度ブックレビュー#042