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この動画をご存知でしょうか?


全く偶然にこの数ヶ月でこの動画に関連する番組に2つ出会った。
まずは6月に、Podcast「新刊ラジオ(第1144回)

これを聴いて興味をもち、読もうと思いつつ、読めずにいた。
すると、まるで読むことを急かすかのようにその1ヶ月後
アンビリバボー7/8日放送分」で、再び腰塚先生が登場。
これは読まないワケにはいかない。(;´▽`A``
早速読んでみた。
命の授業
腰塚 勇人
ダイヤモンド社 ( 2010-05-28 )
ISBN: 9784478012406
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


「鬼の腰塚」の異名をとった熱血教師がスキー事故により
頚椎を損傷し、医者から「一生車イス生活」を宣言される。
自分ひとりでは何もできないことに絶望し、
自殺未遂までもするが、妻や同僚、教え子の支えで
再び生きる希望を見出し、奇跡的回復を遂げるまでの
波乱万丈を描く。
その過程で人生観を180度転換し「5つの誓い」を立てる。

言葉にすると簡単だが、この境地に到るまでには
どれほどの深い絶望と暗い深淵を彷徨ったことだろう。
著者の苦悩は想像に余りある。

しかし、今はこう断言する。
「麻痺してあまり動かない右半身と下半身」は
私にとっての宝物です。
いつも私に、
「手足が当たり前に動くことの幸せ」を
教え続けてくれるから(P.81)

平凡な一日は実に非凡であること。
つい忘れてしまう。
普通な毎日こそ奇跡であることを。

「ありがとう」を言い続けていたら「ありがとうを言いたくなるような幸せな出来事」が起き始めた(P.116)
正観さん思想の正しさを証明してくれる人が
ここにも現れた。(^-^)

200ページにも満たない小著だが、
カラー写真を多用し、行間も広く
非常に読みやすい。
中学生にも読める。
若いうちにこんな良書に触れておけたら、
一生の財産だろう。

人生に行き詰まった方も読むといい。
何もしなくてもいい。
生きているだけで、人は誰かを幸せにしていることを
きっと気づかせてくれるから。

2010年度ブックレビュー#060