私がブックオフでせどりを始めた4年ほど前、
最寄のブックオフには同乗者らしきセドラーは
全くいなかった。
が、最近はどの時間に行っても大体ひとりふたりは
必ず同じように携帯片手にピコピコやっている。
こんな田舎でさえもせどりをする人が増えてきたか!?
と隔世の感。

先日、ちょっと都会の、もう少し大きい規模の店舗に
行ってみた。
そこで携帯電話の他にもうひとつ、小型のバーコードリーダ
みたいなアイテムを持ち、本の後ろに付いている
バーコードをまとめて読み、そのあと携帯の表示をみて
数冊ずつカゴに入れている女性を見かけた。

せどりと言ったら、本のISBNを携帯に打ち込んで
その価格を見て仕入れるというのが一般のパターン。
私もそのスタイル。
しかし、その彼女はそれとは明らかに異なる。
新手のせどりか!?
と、思い早速自宅にかえって調べてみた。

すると、あった。
ビームせどり
というらしい。
手入力する手間が入らないので時間は大幅に
短縮できるだろう。

Bluetoothバーコードスキャナ を使って、携帯に
データを飛ばしているようなので、
普通の携帯ではダメで、スマートフォンが必須。

携帯ピコピコが釣竿を使っての一本釣りだとすれば、
ビームせどりは底引き網のように根こそぎ持っていくやり方。
携帯ピコピコでは全部は調べられないので、
ある程度、高そうな本をセドラーが見当をつけたものだけを
調べるようにしているが、ビームはそんなこと何も考えず
とりあえず片っ端から全部ビームすればよい。
1段全部調べるのに5分もかからないだろう。
効率は全然違う。(;´▽`A``

今はまだうちの近くの田舎では携帯ピコピコが主流で
ビームせどりを見かけないが、都会の方ではビームが
主流になっていくのだろうか!?

携帯サーチまではできるが、
店内でバーコードを読んでいくというのは
ちょっと気が引けるなぁ〜。(^^;)
しかしそれが時代の流れならそれも視野に入れていかないと。
もうしばらく様子を見よう。