今現在、私が購読しているPodcastは14個ある。
ここ数年、面白そうなものはとりあえずドンドン購読し、
聴いてみて面白くなかったものは直ぐに削除。
それを繰り返し残った、
私にとっては選りすぐりの14個。
この1年くらいは全く変動がない。
すっかり定番化した。

その中の一つ。
中村文昭のみるみる元気がわいてくる

破天荒なまでのテンションで毎回元気にしてくれる。
声はなんども聴いたことはあるが、
話している姿を見たことはない。
話の内容だけでも十分面白く、感動的であり、
ビジュアルを追い求める必要もないのだが(笑)
実際に話している姿も見てみたくてレンタルしてみた。

お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!

若い頃は随分やんちゃ坊主だったであろう
ことを容易に想像させる人懐っこいルックス。(笑)
学校には全く適応できず、そのまま社会に出ても
しばらく自分の人生に全く見通しが立っていなかった。
そんな中、焼き鳥屋で偶然出会った「師匠」に
人生の「奥義」を授かり、展望を見出し
そこから一気呵成に走りだしていく。

彼の講演を聴いたことある人にとっては
すっかりお馴染みの内容なのだが、
何度聴いても面白いし、感動できる。
その話術と間(ま)はさすがという他ない。

以前、エントリーした「鶴ちゃんの講演」が
夢を描いて生きていく方法を説いたのに対し、
今回は夢を持たない生き方を説く。

答えはひとつ。
夢のない人は、人を喜ばせて生きればよい。
その方法は4つ。
1.返事は0.2秒
2.頼まれ事は試され事
3.できない理由は言うな!
4.今出来る事をやる

周りの人を喜ばせていくだけで
次第に自分の役割がわかってくる、
というもの。

鶴ちゃんと文昭さんは、
実は周りの人を笑顔にしたい点は全く同じ。
ただ、鶴ちゃんは先にホテル建設という目標があり
そこから演繹的にアプローチしているのに対し、
文昭さんは帰納的に歩いて行っているだけ。

方法論は違えど、ゴールは同じ。
人それぞれ。
自分にあったやり方で歩いていけばいい、
ということね。(^_-)-☆

2011年度DVDレビュー#003