カテゴリ:


15人の鬼才と博覧強記・荒俣宏との対談集。
渋滞学の権威やハゲの研究家などその分野は多種多様。
どの対談も興味深いこと限りない。

15人の鬼才のうち、存じ上げていたのは
生物と無生物のあいだ』の著者・福岡伸一先生のみ。
あの先生も奇抜だが、負けず劣らず個性的な先生が
次々登場。全く飽きることがない。

こういう本を読むと、まだまだ自分の知らない面白い世界が
世の中にはたくさん存在するのだな、と再認識させられる。
これこそ読書の醍醐味だろう。

多くは知的興奮を味わえたが、
最後の話は情的にも胸に染み入る話だった。
頁を閉じた後、しばらく余韻に耽った。

最後に。
15人の鬼才ももちろんスゴイのだが、一番スゴイのは、その15人とほぼ対等に対談する知識をもち、ゲストから縦横無尽に話を引き出すことのできるホスト役・荒俣宏その人であることを念のため付記しておく。

尚、本書はラジオ版・学問ノススメを聴き興味を持ち、読んだ次第。
時間のない方はこれを聞くだけでも本書の面白さの1/10位は味わえるだろう。(^_^)