実在するある営業所もモデルに、
成績最低のセールスパーソンたちが
ある出来事をきっかけに目覚め、
己の殻を破り、開眼するまでの
波瀾万丈のサクセスストーリー。
前半6割が物語で、後半4割がその解説という形式で、
前半で象徴的に語られている部分を
後半部分で引用しながら敷衍している。
わかりやすい。
装丁も品良く私好み。
本文中にある多数の写真も
本の内容にマッチしていて効果的。
私が時々行くラーメン屋の壁にこんな意味の貼り紙がしてある。
「自分のためにする努力は有限だが、
他人のためにする努力は無限」
エッセンスはこれと同じだろう。
「働く」の語源は「傍(はた)」を「楽(らく)」
である、という。
自分より他人の笑顔のために。
それがわかると、1ステージ上に行ける気がする。
私自身はずっと「教師」という職を転々としているので
営業の経験はない。
が、教師にあってもここで語られる教訓は応用できる。
たとえば、
「売ることをあきらめる」と「売れる」
という教訓は、
「勉強させることをあきらめる」と「勉強する」
と、置き換えられるだろう。
また「チームで働くときの心構え」(P.158)
チーム内の役割分担の話はとても参考になり、
また反省させられた。
自分自身の秋学期の課題としたい。(^o^)
ところで、本書を読みながら以前どこかで同種の本
を読んだことがあるとずっと感じていた。
エピローグで福島正伸先生の名前が出てやっと気づいた。
先生の「リーダーになる人の たった1つの習慣」で
流れている空気感と同じだったんだ!
著者は福島先生を師事しているらしい。
納得。(^o^)
営業職に行き詰まっている方はもちろん、
仕事そのものに光が見えなくなっている方々にも
推薦したい。
心温まり、もう一度顔晴ろうと思える名著。
2009年度ブックレビュー#65
成績最低のセールスパーソンたちが
ある出来事をきっかけに目覚め、
己の殻を破り、開眼するまでの
波瀾万丈のサクセスストーリー。
前半6割が物語で、後半4割がその解説という形式で、
前半で象徴的に語られている部分を
後半部分で引用しながら敷衍している。
わかりやすい。
装丁も品良く私好み。
本文中にある多数の写真も
本の内容にマッチしていて効果的。
私が時々行くラーメン屋の壁にこんな意味の貼り紙がしてある。
「自分のためにする努力は有限だが、
他人のためにする努力は無限」
エッセンスはこれと同じだろう。
「働く」の語源は「傍(はた)」を「楽(らく)」
である、という。
自分より他人の笑顔のために。
それがわかると、1ステージ上に行ける気がする。
私自身はずっと「教師」という職を転々としているので
営業の経験はない。
が、教師にあってもここで語られる教訓は応用できる。
たとえば、
「売ることをあきらめる」と「売れる」
という教訓は、
「勉強させることをあきらめる」と「勉強する」
と、置き換えられるだろう。
また「チームで働くときの心構え」(P.158)
チーム内の役割分担の話はとても参考になり、
また反省させられた。
自分自身の秋学期の課題としたい。(^o^)
ところで、本書を読みながら以前どこかで同種の本
を読んだことがあるとずっと感じていた。
エピローグで福島正伸先生の名前が出てやっと気づいた。
先生の「リーダーになる人の たった1つの習慣」で
流れている空気感と同じだったんだ!
著者は福島先生を師事しているらしい。
納得。(^o^)
営業職に行き詰まっている方はもちろん、
仕事そのものに光が見えなくなっている方々にも
推薦したい。
心温まり、もう一度顔晴ろうと思える名著。
2009年度ブックレビュー#65