車いすのパティシエ」「母ちゃんダンプ」に続く、
『上柳昌彦のラジオ』シリーズの第3弾。

前2作同様、ラジオで放送された「8時のGOOD STORY
の中から、特に評判のよかった20話を集める。
1話6ページでコンパクトに完結してくれているので
ちょっとした気分転換に読めて、ちょうどよい。(^o^)

今回は、いくつか知っている話も出てきて
一層身近に感じられた。
本の題名にもなっている「80点コロッケ」の話は
地元のテレビでも時々取り上げられてる、有名なおじいちゃん。
「儲ける」ことより「喜んでもらえる」ことに軸足を
おいている生き方は一つの理想像。

また「終身刑の制定を訴えて」に登場するストッキ・アルベルトさんは
2005年12月に放送された江原さんの「天国からの手紙」に
登場する、放火で奥さんと娘さんを亡くされた被害者の方。
「天国からの手紙」ではそんな活動をしていることは
全く触れられていなかったが、
「終身刑」求めバイクで全国行脚をしているらしい。

家族を理不尽な形で失った者の生き方として、
これもまた理解できる。
ただ、ちょっと切ない。

8時のGOOD STORY」は
平日毎日更新されるので、これを読むのが完全に日課になっている。
素晴らしい番組なので、是非とも一度生の声を聴いてみたいもの。
Podcastで聴けるようにしてくれないかな!?




2009年度ブックレビュー#7