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タグ:大学受験

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半世紀以上生きてくると、色々理不尽な現実に遭遇することがある。
今日その1つを体験した。

私自身でなく、教え子(正確には、教え子になるはずだった子)のこと。

中2までアメリカにいたので、英語はペラペラだけれども
日本語が覚束ない生徒・高3女子。
通っている高校で受験指導が全くされず、模試を一度も受けず
共通テストの願書すら提出していない、という。
帰国子女なら共通テストなんて一番得意とするパターンじゃないか!?

模試を受けていないので実力が正直わかないので
まずそれを把握して、いくつかの候補から彼女の一番得意な
形式の大学を見つけて指導してほしい、との依頼。

すぐに過去問をチェックしたところ、名古屋外語大あたりなら
長文と会話文が多く、コテコテの文法問題もないので
このあたりから初回いこうかと考えていた。

ところが、今日本部から連絡が来た。
「高校の進路指導で一般受験は許可しない。指定校の●●大の推薦にしなさい」
と言われ、本人の受験する気持ちが完全に折れてしまったので、
指導はキャンセルとのこと。

はぁ〜〜!?
って感じ。本人の意思と関係ないところで、
こんな無茶苦茶な進路指導があっていいのか!?
又聞きなので、詳しいことは不明だが、
腑に落ちないことは確か。

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今日から12月。師走である。
例年のことながら、入試に向かってラストスパートの時期である。
31日まで休みはほぼない。
その名の通り、教師が多忙を極める時期。

今年は大学受験生は4人担当。
偏差値60台が1人、50台が1人、あとは40台。
全員、共通テストを受験する。
正直、偏差値40台の子はReadingよりListeningの方が
点が伸びやすい。ただ、私立のことを考えると
Listeningばかりもやっていられない。(;^_^A

入試制度の大変革の上に、武漢肺炎も重なり、
今年の受験生は運が悪いとしか言いようがない。
全員条件は同じと言えば、同じだが。
いずれにせよ、この2ヶ月がヤマ場。
ベストを尽くす。

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モリテツ先生がいなくなって空中分解してしまうのではないか、
と心配したただよび英語編だが、次の先生がまた凄い先生だった。
寺島よしき先生。

息子がわかりやすいというので、試しに見てみたら感動した。
寺島よしきのIntensive reading
非常に論理的でわかりやすい。
「英文解釈教室」の入門編といった感じ。
モリテツ先生とは対照的。(笑)
私の指導スタイルも彼に近いので親近感が持てる。
さすが関先生と人気を競い合ったというだけのことはある。

こんなすごい授業が無料で聴けるのだから素晴らしい。
しかし、コメント読むと、文句たれているウマシカな輩がいる。
この授業の凄さがわからないとは、救いようがない。(笑)

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教え子の志望校が180度変わったので、それに対応するため
早速準備を始める。
まずはTEAPの見本問題を解く。
まず、Readingから。

英検と上智大が共同で作成したというだけあって、
なかなか面白い。
英検に必ず登場する、訳の分からない固有名詞を乱発して
難易度を上げる、といった姑息な手段を使っていない点がいい。

表とグラフの問題は、問題文に直接書いていないことでも
グラフから論理的に導き出せることなら正解になる、
という点が面白い。

後は内容がすべて大学生に関連するようなテーマに
限られている点も素晴らしい。

問1の語彙問題は英検の形式を踏襲しているものの
語彙レベルは2級程度。準1級よりはるかに簡単。
長文の難易度もほぼ2級程度。
準1級合格者なら恐れる必要は全くない。
Readingに関しては。(笑)

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あの日に購入して
すぐに読み始めて今日とりあえず1周目が終了。
1日1セクションずつ読了。

90%以上は知っている単語だが、ジャンルごとに
まとめてくれているので、知っている単語を
整理して覚えるのにとても合理的。

すぐに明日から2周目に投入。
今後はもう少し細かいところまで読んでいく。

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鉄緑会東大英単語熟語鉄壁 [ 鉄緑会英語科 ]
鉄緑会東大英単語熟語鉄壁 [ 鉄緑会英語科 ]

かねてより噂には聞いていた単語集。
なかなか手を出すタイミングがなかった。
が、今年の教え子の受験シーズンも峠を超え、
私自身の勉強タームに入ったので勉強を開始した。

わが受験生時代は「試験にでる英単語」一択だったが、
その後も数々の有名な単語集が出版されている。
教え子の学校で使用している単語集として、
「システム英単語」「Target1900」「速読英単語」等に
これまで触れてきた。

いずれもそれぞれの特徴があるが、この「鉄壁」は
そのいずれとも異なる。
まずはその分量。600ページを軽く超える。
テーマごとにセクションが分けられ、類義語と対義語が並ぶ。
さらにイディオムも。
各セクションの終わりにはまとめの小テストが配置され
確認できるようになっている。
こんな単語集はない。
とにかく情報量が多い。
「鉄壁」という看板に偽りはない。

その中でも一番画期的なのは、単語のイメージを捉えやすくするために
「イラスト」が至るところに描かれていること。
私は、P.17の"vague" "obscure" "ambiguous"のイメージを見て、驚愕した。
これらの単語は「漠然と、あいまいな」という訳語をあてていたが
コアの意味の違いが図によって明確に理解できた。
素晴らしい!
これだけでも本書を買った意味があった。

毎日1セクションずつ読むことを日課にしている。
読み物としても最高に楽しい一冊。

唯一のマイナス点は、東大受験生レベルがメインターゲットなので
残念ながら、私の教え子たちに推薦できる代物ではないこと。(´;ω;`)
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先日会った友人(同級生)の長男が
この春、大学に合格した。
地元の有名な国立大学で、
30年前私もその友人も不合格となった因縁の大学。(笑)
「敵討ちができた」と皆で喜ぶ。

しかし、喜んでばかりもいられない。
大学へ行くにはお金がかかる。
自宅からは通えないので、下宿生活。
彼は一番上が大学1年、真ん中が高校1年、
一番下が中学2年とあとまだ2人も大学入試を
控えた子どもを残しているので、もう青息吐息。
「キツイ、キツイ」と溢すことしきり。

自分が受験生の時には
勉強することだけで精一杯で
経済的なことなど全く考える余裕など
なかったが、いざ親になってみると
子どもには経済的な心配をさせずに
勉強に専念させてやりたいと思う。

ということで、読んでみた。(^_^;)


以前読んだ「ぐうぜん東大に合格させる法」や
大金持ちも驚いた105円という大金」の著者。
予備校の先生で、
私自身の今の生活とオーバーラップする部分が多いので、
読みやすい。年齢は一回り以上著者の方が上なので
ちょうどよい先輩のアドバイスを聞く気分。(^o^)

様々な苦労を重ねている著者のこと。
単なる「大学行くのに必要な経費」の話から発展させ、
「家族の絆」や「お金の大切さがわかる子どもの育て方」
まで幅広く説く。

前掲書同様、著者の豊富な実体験とそこから
導き出された「タダで大学を卒業させる法」ベスト5、
苦労人の教え子との座談会など引き出しは多数。
大いに参考になる。

ついに4年生大学の進学率が日本史上初めて50%を超えた。


たしかに私が教えている大学生もみても
学力的に?と思われる学生がいないでもない。(笑)
二人に一人が大学に行くようになれば
親の経済的負担が益々大きくなる。
今のような不景気な世の中なら尚更。

「それでも大学には、行かせたほうがいい!」
と著者はいう。
子どもがそれを望むなら、と言う条件付きで
私も全く同感である。
少しの知恵と親子の協力で、学費などどうにでもなる、
と主張する著者の卓見は一読に値する。
大学受験生を持つ、一般庶民の親御さんには
必読書といえよう。

2009年度ブックレビュー#64

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