Ordinary

日常生活の些細なことに幸せの種を見つけて楽しんでいる平凡なオヤジの視点

タグ:常盤貴子

先週から私の一番の楽しみとなっていたドラマ『美しい人』。
DISCASで一気に最終話まで借りる。
すべて電車内でiPodにて鑑賞。
う〜〜ん、いつものことながらシリアス路線の正和様のドラマは重い。(笑)

このドラマの撮影時50歳代後半だったと思われる正和様だが
ドラマとはいえ、あの年齢で「花言葉」をあんなに
次々口に出しても無理のない役者はそういないだろう。(笑)
しかも号泣する姿の何と悲しく絵になることか!?
すべてが正和様だ。

「土曜日曜月曜」「ニューヨーク恋物語」では
「決別」の最終話だったが、今回は例外のようだ。
それが嬉しい。

それにしても後半3話のドンデン返しの連続には
マイッタ。(;´▽`A``
昼メロのようなドロドロ感。
しかし最終回できちんと話を全て完結している。
最終回の1話前まで盛り上げるだけ盛り上げておいて
最終回でそれを全部切り捨てて中途半端に終えて
フラストレーションだけ残す2流作家とは訳が違う。
野島伸司脚本。

正和様はもちろんだが、その相手役・常盤貴子がイイ。
彼女の作品は今回はじめて見たが、本当に魅力的。(*^_^*)
正和様とは実年齢で30歳ほどの年齢差があるはずだが、
それを全く感じさせずに正和様とがっぷり四つに組んだ
リズム感満点の二人のやりとりは本当に楽しめた。

映画「ラストラブ」で伊東美咲とのコンビが
あまりにぎこちなく全て台無しにしてしまったので、
5才年上とはいえ、常盤貴子の演技の上手さと田村との呼吸の良さに感動。

ところで、題名「美しい人」はずっと常盤貴子のことかと
おもっていたら、最終回でそれが田村の側であることがわかった。
「奇跡の人」がヘレン・ケラーでなく、サリバン先生の側で
あったことを知った時と同じ程の驚き。

全10話iPodに全部収録してある。
毎週1回は見直したい。
最終回泣かずに見終えることができるのはいつのことか!?
私のお気に入りのライブラリーがまたひとつ増えた。(^_^)

1999年放映とのことだが、当時は話題になったのだろうか!?
その頃はちょうど息子が3歳。
子育て真っ只中で、今以上にTVなど見ている暇など全くなかったので全然知らなかった。

正和様の作品群のなかでも
本作品はベスト3に入るほど私は気に入った。(^○^)
ちなみにあとの二つはこれ。
「ニューヨーク恋物語(1988)」(超二枚目路線)


「男たちによろしく(1987)」(二枚目半路線)

5
滅多にTVドラマを見ない私が珍しくドラマに
ハマっている。
しかし、最新のではない。10年以上も前の作品。
『美しい人』

ふとしたことで第一話を見たら、すっかりハマる。
近所のTSUTAYAには古すぎて置いてないので、
TSUTAYA DISCASでレンタル。
こんな時、DISCASはありがたい。

ただ家では見ている暇はないので、
iPodで見えるようにmpeg4形式に変換して、
電車の中で食い入るように観る。
余りに熱中しすぎて、
一度駅を乗り過ごしそうになった。(;´▽`A``

主役の田村正和と常盤貴子の会話がイイ。
間がたまらなくいい。(*^_^*)
脚本的は相当無茶苦茶な設定なのだが
そんなことはどうでもよい。
二人の言葉のやり取りが楽しく、切ない。

全10話中4話まで見た。
8話まではすでに手に入れてある。
今週中にはそこまでは見終えることができる。
今度電車に乗るのは水曜日。
水曜日が待ち遠しいよ〜〜。(笑)

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