傑作「怖い絵」シリーズで有名な中野京子氏の映画エッセイ集。
102コの映画を紹介している。
私はこの人の文章には目がない。(笑)
恐怖と愛の映画102 (文春文庫)
著者:中野 京子
販売元:文藝春秋
発売日:2009-07-10
おすすめ度:
クチコミを見る
もともと「母の友」という月刊誌の中の1コーナー。
映画評論というほどの大げさなものでなく
映画の印象的なシーンに触発されたショートエッセイ。
とは言っても、そこは達文家の中野氏のこと。
至る所にキラリと光る名文を目にすることができる。
ただ雑誌の制約上からか、一話が3ページに
制限されているため、「怖い絵」ほどの
深い洞察と惚れ惚れするような文章リズムを
堪能できないのはちょっと残念。
ところで、本書で紹介されている102の映画のうち
私が実際観たことある作品はたった10本。\(◎o◎)/!
10%ほどしか観ていない。
これでは人生もったいない。
残りの作品も皆ぜひとも観たくなる。
読者にそう思わせてしまうのは、
これもまた中野マジックというべきだろうか!?
2009年度ブックレビュー#63
102コの映画を紹介している。
私はこの人の文章には目がない。(笑)
恐怖と愛の映画102 (文春文庫)
著者:中野 京子
販売元:文藝春秋
発売日:2009-07-10
おすすめ度:
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もともと「母の友」という月刊誌の中の1コーナー。
映画評論というほどの大げさなものでなく
映画の印象的なシーンに触発されたショートエッセイ。
とは言っても、そこは達文家の中野氏のこと。
至る所にキラリと光る名文を目にすることができる。
ただ雑誌の制約上からか、一話が3ページに
制限されているため、「怖い絵」ほどの
深い洞察と惚れ惚れするような文章リズムを
堪能できないのはちょっと残念。
ところで、本書で紹介されている102の映画のうち
私が実際観たことある作品はたった10本。\(◎o◎)/!
10%ほどしか観ていない。
これでは人生もったいない。
残りの作品も皆ぜひとも観たくなる。
読者にそう思わせてしまうのは、
これもまた中野マジックというべきだろうか!?
2009年度ブックレビュー#63