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親知らず
いつも見ているモリテツさんの動画で親知らずのことが語られていた。
私も親知らずに関してはつらい思い出がある。
大学1年の頃だったと思う。
上京していたが定期的に歯が痛くなるので
帰省した時に思い切って歯医者に行ったら
親知らずだと言われた。
当時、周りに親知らずで苦労した人がいなかったため
軽い気持ちで抜いてもらうことにした。
ところがこれが大手術。(;^_^A
斜めに生えていたようで、トンカチでトントン叩いたり、
「血が止まらないなぁ〜、おかしいなぁ〜」
と耳元で囁いたり、もう踏んだり蹴ったり。
40年も前のことなので、詳しいことは覚えていないが、
手術後、待合室で座っていたら、目の前にいた
見ず知らずのおばさんが、「大丈夫ですか?」と
私に声をかけてくれたほど、呆然としていたらしい。(笑)
当然、その日は熱が出て、食欲もなく、
帰宅後すぐに寝込んだ、と記憶する。
とにかくこれまでの人生の中で一番痛かったことだけは確か。
親知らずというのは大なり小なり、皆ひどい記憶がある。
そんな中で、全く痛みも熱も感じず、親知らずを2本抜いた人を
一人だけ知っている。
わが息子。
今、横浜に住んでいるが、たまたま名医が近くにいて
そこで手術してもらったら、何の痛みもなく、
あっという間に終わったという。
私から見たら、奇跡の名医。
親知らずは皆苦労した話しか聞かないが
彼だけが唯一の例外。
横浜に住んでいる人はそこにいくといい。(笑)
テレワーク
午前中は久しぶりの洗車と買い物で気分転換。午後からはTeams使っての共同作業。
平日も日曜も関係ない。
ひとりがパワポで原本作り。
それを微調整しながら、もう一人がナレーション付。
それを私が最終チェックして、大学側に納品。
それと並行して、授業プランを練る。
夕方からは横浜の息子とLINE通話。
息子の大学はさすがにオンライン授業が開始されている。
さすが天下のT大だ。
W大の頃より授業内容が桁違いにレベルが高くて大変そう。
特に英語。
英語得意の息子があれだけ苦労しているのだから
英語が苦手な人はあの大学は地獄だな。(笑)
明日から4月最終週。
オンライン授業開始まであと2週間。
時間は迫っているラストスパート。
英文法ファイナル演習 ポラリス3
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大学入試問題集 関正生の英文法ファイナル演習ポラリス[3 発展レベル] [ 関 正生 ]
息子が「この本は面白いよ」というので、やってみた。関先生の文法シリーズPOLARISの中でも、最も入試直前期にやることを前提としている「ファイナル演習」の、その中でも最難関レベル。
Chapter1 空所補充
Chapter2 整序
Chapter3 正誤
の3章に分かれている。それぞれ10Unitに分かれるので、おおよそ300問。ほぼ早慶上智・東大の問題で埋め尽くされている。特に、整序問題はパズルを解くようで面白い。
当然のことながら、どの問題も一筋縄ではいかないものばかりだが、その中でも早稲田の問題はクセありすぎ。解いていて一番疲れる。。・゚(゚`Д)゙
もちろん、関先生の書籍だけに解説が白眉。頭の中にボンヤリと散財する知識の断片を強固な論理の箱の中に整理整頓して配列してもらえるので頭の爽快感は半端ない。昔はWordにまとめたり、GoogleKeepに整理したりとか、色々やってみたが、昔ながらのノートにまとめるのが、後で見直す時一番扱いやすい。アナログの極致。歳のせいか、やり慣れたノート形式が一番だと、最近やっとわかった。(笑)
深頸部膿瘍(しんけいぶのうよう)
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「熱が39度あって、頭痛がひどい」
翌7/20(水)、朝イチで近くの病院に行かせた。
検査したところ、状態が芳しくないから
すぐ帰省した方がいい、と言われた、
と、嫁のところに連絡が来た。
私は大学の授業中だったので
そのやりとりを授業の合間の休憩時間にLINEで読む。
たまたま、その日は唯一授業が早く終われる曜日だったので
15時に終わった後、すぐに自宅に帰り、嫁を乗せて
東京に車を走らす。
3時間ちょっとで息子のアパートに到着。
すぐに息子を乗せて、トンボ返り。
高熱と頭痛で、のたうち回る息子をなだめながら
22時半に帰宅。すぐに寝かせる。
翌7/21(木)薬を飲んで一日安静にしていたが
熱が38-39度から一向に下がらない。
首にできたコブのような腫れも気になる。
そこで、7/22(金)の朝イチで近所の行きつけの医院で診察。
「すぐに市民病院へ行って」と紹介状をもらう。
私は授業があったので、
この情報を聞いたのち大学に向かう。
授業の休憩時間にこっそりLINEを読んで
診察結果を確認。
まず軽く診察した段階で「即入院」が決定。(^_^;)
ところが、午後の授業の合間にLINEを見ると
精密検査の結果がすこぶる状態がよくなく
緊急手術することになった、とある。
首の膿を早急に切って出してしまわないと
危険な状態であるらしい。
病名は「深頸部膿瘍」。
原因は今のところ不明。(笑)
ひえ〜〜。(*_*)
素人目に見ても、首の腫れが尋常ならざる感じだったので
入院は覚悟していた。
が、まさかその日のうちに緊急手術になるとは。。。
私は18時に授業が終わった後、市民病院へ向かう。
私が病室に着いて、10分後に息子が手術を終えて帰った来た。
全身麻酔がまだ仄かに効いているらしく、
朦朧とした様子。
手術は無事成功したようだ。
その後、10日ほど入院し、無事7/31(日)に退院。
今は熱も36度台に落ち着き、首の出血もほぼ止まった。
明日、もう一度診察してもらって
最後の抜糸をして貰う予定。
例年、7月末は大学の授業が終わって
一息つくところだったが、
今年は思わぬトラブルでテンヤワンヤの半月だった。
しかし、それでも小さな幸運がいくつも重なっていた。
息子を東京まで迎えに行けるのは水曜日しかなかった。
それ以外の曜日は18時過ぎまで授業が入っていたから。
金曜日の午前中に市民病院へ行って、
その日の夕方、時間切れギリギリのところで
緊急に手術してもらえた。
土日では担当医がいなくて、手術できなったとのこと。
手術が2日遅れていたらと思うと、ゾッとする。
私の授業の最終週だったので、授業の準備が
ほとんどいらなかったことも幸いした。
大変なひと夏の体験だったが、
何年か後にはこの大騒ぎもまた笑って語れる、
愉快な人生の一コマになっているに違いない。(^_^)