Ordinary

日常生活の些細なことに幸せの種を見つけて楽しんでいる平凡なオヤジの視点

タグ:日下公人

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我が家は全員メガネを掛けている。
私は小学校入学と同時に、
嫁に至っては3歳の時から(^^;)。
ということで、息子も小5で予想通り(!?)掛け始めた。
その後も何度か視力が落ちる度に、作り替えている。

先週も黒板の文字が見えにくいというので
早速新しいのを作りに行った。
行きつけのメガネ屋は「メガネの21(ツーワン)
歩いて5分の場所にある。
私が子どもの頃にはなかったが、
20年ほど前にできた。
自宅から最も近いところにできたので
たまたま行ったのだが、非常に値段は手頃だし、
サービスも紳士的で気持ちが良い。
だから我が家は全員21のメガネ。

昔はメガネひとつ作るとなると、
4-5万位のイメージだったが、
ツーワンではフレーム入れても2万前後。
初めてツーワンでメガネを作ったときに
値段を聞いてビックリしたのを覚えている。

今回はレンズだけなので、9千円。
もちろんレンズ2コの値段。(^^;)
裸眼視力が0.1を切ったので、
通常のレンズでなく薄型レンズ。
それでこの値段。
庶民には本当にありがたい。

デフレになるはるか昔、20年も前から
この価格を維持していることが驚き。
素晴らしい企業努力。


慧眼・日下公人氏がそのツーワンの
成長の秘密を浮き彫りにしている。

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2009年の日本はこうなる

長谷川慶太郎と並んで、私が昔から
ずっと愛読し続けてきた評論家・日下公人(くさか きみんど)。

彼も長谷川氏同様、日本の「光」にスポットを当てる。
「総合力で評価すると、日本は世界最高だ!」
と、断言する。

日下氏のもう一つの特徴はその視点のユニークさ。
「食糧自給率の上げ方」(P.91)
「少子化対策」(P.138)
「格差社会というウソ」(P.183)等々
日本のマスメディアでは語られない奇抜な発想を
次々と繰り出す。

灘高→東大という受験エリートの王道を行くような方なのに、
その頭脳も物腰も至って柔らかい。
たとえば、こんな感じ。



枝葉末節のくだらない揚げ足取りに終始し、
批判ばかりで建設的な発言を全くしない、
凡百なマスコミ評論家とは別次元に属する。
マスコミの垂れ流す「悲観的オーラ」の害毒に冒されないように、
日下公人を読んでぜひ知的防御しておきたい。

2009年の日本はこうなる

2009年度ブックレビュー#14

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