以前、「気づき」の幸せをエントリした、
木村藤子さんの最新刊。
「幸せの絆」
前回同様、「気づき」が彼女のキーワード。
今回はそれを「絆」に絞って語っている。
夫婦・親子・職場における人間関係から生まれる、
悩みや苦しみを救う28の法則を提示する。
数百ともいわれる彼女の相談実例からの発言だけに
単なる机上の理想論を論じる評論家とは一線を画す。
たとえば、こんな話。
ある男性がお見合いで一人の女性と知り合った。
控えめであるが芯がしっかりして言うべきことは
きちんという女性。
ただファッションセンスがちょっと地味で垢抜けていない。
その男性は人前に妻を連れて行くことが多い職業で、
しっかり者であるが、自分の描いている理想の「社交的」
妻のイメージとはちょっと違うと思い、別れてしまった。
次につきあった女性はその正反対のタイプ。
どこに連れて行っても恥ずかしくない美貌。
会話からセンスまで申し分ない。
しかししばらくすると、彼女の自己中心的で
目立ちたがり屋なところが周囲から反感を買うようになった。
前の彼女の方が良かったのだろうか?
男性は迷って、木村さんの元を訪れたという。
その後、すごいオチが待っているのだが、
それはここで書いては興ざめなので、
書かないことにしておこう。(笑)
いくら相性のよい相手が現れても自らそれを
捨ててしまうこともある、というコワイ話。
また、50代の男性の話。
妻子もいて、家族とも仲良くやっている。
ところが会社に入社してきた、20代の女性社員が
気になって仕方がない。
会った瞬間に、少年のように心が震えた、と言う。
その男性はとても真面目な方で、浮気する気もない。
一方女性の方も、その男性がとても気になっていて
好きでたまらない、と告白した。
しかし不倫関係に発展したわけでなく3年が過ぎ去ったが
余りにも苦しいので、木村さんの元に相談に来られた。
鑑定の結果は・・・
何とこの二人は前世からの縁でつながっていた!
しかもその男性の奥さんともつながっていた!
カルマの不思議に感動。
詳しいことはあえて書くまい。(笑)
こんな実話が次々紹介されている。
面白くないわけがない。(^o^)
最後に。
========================
子どもでも親でも、恋人でも友達でも、
自分の大切な人との会話は穏やかにすること
を心がけてみてください。。
気づきは穏やかな会話の中から生まれます。(P.143)
========================
という言葉が特に印象に残ったことも付記しておく。(^^)V
夏休み読書第2冊目も充実した一冊。
ただスピリチュアル系が受け入れられない方には
ちょっと無理な本であることは言うまでもありません。(^_^;)
木村藤子さんの最新刊。
「幸せの絆」
前回同様、「気づき」が彼女のキーワード。
今回はそれを「絆」に絞って語っている。
夫婦・親子・職場における人間関係から生まれる、
悩みや苦しみを救う28の法則を提示する。
数百ともいわれる彼女の相談実例からの発言だけに
単なる机上の理想論を論じる評論家とは一線を画す。
たとえば、こんな話。
ある男性がお見合いで一人の女性と知り合った。
控えめであるが芯がしっかりして言うべきことは
きちんという女性。
ただファッションセンスがちょっと地味で垢抜けていない。
その男性は人前に妻を連れて行くことが多い職業で、
しっかり者であるが、自分の描いている理想の「社交的」
妻のイメージとはちょっと違うと思い、別れてしまった。
次につきあった女性はその正反対のタイプ。
どこに連れて行っても恥ずかしくない美貌。
会話からセンスまで申し分ない。
しかししばらくすると、彼女の自己中心的で
目立ちたがり屋なところが周囲から反感を買うようになった。
前の彼女の方が良かったのだろうか?
男性は迷って、木村さんの元を訪れたという。
その後、すごいオチが待っているのだが、
それはここで書いては興ざめなので、
書かないことにしておこう。(笑)
いくら相性のよい相手が現れても自らそれを
捨ててしまうこともある、というコワイ話。
また、50代の男性の話。
妻子もいて、家族とも仲良くやっている。
ところが会社に入社してきた、20代の女性社員が
気になって仕方がない。
会った瞬間に、少年のように心が震えた、と言う。
その男性はとても真面目な方で、浮気する気もない。
一方女性の方も、その男性がとても気になっていて
好きでたまらない、と告白した。
しかし不倫関係に発展したわけでなく3年が過ぎ去ったが
余りにも苦しいので、木村さんの元に相談に来られた。
鑑定の結果は・・・
何とこの二人は前世からの縁でつながっていた!
しかもその男性の奥さんともつながっていた!
カルマの不思議に感動。
詳しいことはあえて書くまい。(笑)
こんな実話が次々紹介されている。
面白くないわけがない。(^o^)
最後に。
========================
子どもでも親でも、恋人でも友達でも、
自分の大切な人との会話は穏やかにすること
を心がけてみてください。。
気づきは穏やかな会話の中から生まれます。(P.143)
========================
という言葉が特に印象に残ったことも付記しておく。(^^)V
夏休み読書第2冊目も充実した一冊。
ただスピリチュアル系が受け入れられない方には
ちょっと無理な本であることは言うまでもありません。(^_^;)