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今こそ、韓国に謝ろう そして、「さらば」と言おう/文庫版 [ 百田尚樹 ]
今こそ、韓国に謝ろう そして、「さらば」と言おう/文庫版 [ 百田尚樹 ]

「虎ノ門ニュース」で幾度となく内容は聞いていたので
それほど驚かないかな、と思ったが、改めて読んでみると
やはり絶句してしまう、あの国の国民性。

「正直は善」という意識が多くの日本人のDNAには
染み込んでいると思うが、それに真っ向反する性格。

「義理人情」「正々堂々」「スポーツマンシップ」
こういった言葉があの国の辞書にはないようだ。

劣等感の裏返しなので、かわいそうな気もするが
そんな同情は何の意味もないので、できる限り
関わり合いを持たずに生きていくのが最も得策という結論になる。
福沢諭吉先生の「脱亜論」一択。

息子の高校では100冊の推薦図書一覧が配布され、
その中から好きな本を選び、読書ノートにまとめて
おくようにと宿題が出されている。
それが数ヶ月毎に提出を指示される。
その最初の提出日が5月末。
ということで、この連休中にその課題を前もって
やってしまおうという作戦。

そのリストの中には私が読んでも面白そうな本が
たくさん載っていた。
その中の一冊がこれ。



この本は実は私が大学生の時に単行本で読んでいる。
1983年刊。本書は文庫版。
BOで購入。

外山滋比古氏の文章は非常に味わいがあり、
レトリックと比喩が極めて巧み。
大学入試にもよく出題されるのも頷ける。
私が大好きな文体。

本書も題名が紛らわしいが、
思索全般を扱ったクリティカルエッセイ集。
浅薄なハウトゥー本と思って読み始めると痛い目に会う。(笑)

30年近く前の本なので、新聞のスクラップの話(P79)等
若干古さを感じる話もなくはないが、
全般的には古さは感じられず、
知的生活に有意義な視点も多い。

「セレンディピティ」(P66)の話は全く忘れていた。
大学時代に私はこんなコトバに触れていたんだ!?

日頃、目に触れる雑駁な文章とは一味も二味も違う。
品のある、大人の文体。

1923年生まれの著者が1983年に本書を書いたとすれば
およそ60歳の時に書いた文章ということになる。
あと10年しかないのか!?
大学生の頃、こんな文章を書ける大人になりたい、
と思っていたが、あと10年・・・
道は遠く険しいなぁ。(;´▽`A``

2011年度ブックレビュー#012
5

先日、私のアマゾンマケプレの評価が1000に達成したこと
エントリーしたが、今回はこちらが1000回を迎えた。
新刊ラジオ

聴き始めてからかれこれ1年以上経つ。
最初に新刊ラジオのことをエントリーしたのは
たしか昨年の夏
500回前後から聴いているのかな。

その後もず〜〜と聴き続けている。
内容は相変わらず非常に面白い。
推薦される本がビジネス本中心で私の好みとあう。
この番組の紹介で購入した本は数知れず。
ナビゲーターの矢島さんの声の爽やかさも変わらず。(^-^)

1000回ということは3年以上続いている計算。
浮き沈みの激しいネットの世界で1000回を迎える
というのだから大したもの。

スタッフの仲がとてもよいことが短い番組の中からも
充分にその空気は伝わってくる。
1000回目を聴くだけでもそれはわかるだろう。
それが聴視者の気分を明るくしていることは間違いない。

これからもいい本をたくさん紹介して我々を
楽しませてください。
4

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書いて稼ぐ技術
永江 朗
平凡社 ( 2009-11-14 )
ISBN: 9784582854947
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


フリーライターとしての作者が、ライターとして生活するまでの半生を
語り、心構え、テクニックを物心両面において書いている。

あくまで著者個人の体験を述べているので、
普遍性もたせるのはむずかしい。
あまりに個人差が大きすぎるから。

印象に残った箇所は・・・
「やりたいこと」より「できること」(P.27)
「第1章がだめな本は全部だめ」(P.112)
「考え続けなければ、面白い批評文は書けない」(P.140)
「印税生活」なんて幻想(P.179)
どんな職業でもそうだが、「プロ」として生きていくのは楽ではない。
趣味として嗜む程度なのが一番楽しめる気がする。
ブログを書いてモノ書きの気分を味わい、
カラオケで歌って歌手の気分に酔いしれる。
そんなホドホド感が中年オヤジの私にはちょうどよい。

とはいえ、ライターとして生きていこうと考える若者には
一読しておいて損はないだろう。

2009年度ブックレビュー#101
5

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大量に買い込んだ「勉強法」シリーズもこれが最後。


勉強法というより、自己啓発に近い。

むろん「朝1分だけ」勉強するのではない。
「朝1分」で脳が冴え、勉強に適した状態を作り上げる
ことの重要性を説いた本。

なぜ「朝」なのか?
それは「朝の方が潜在意識が優位な状態にあるからだ」
と、著者は言う。
朝イチの段階で、勉強の成果の妨げる弊害を取り除く
ことが極めて有効であると。「ビリーフの書き換え」

====================================
序章 「朝1分」であなたが変わる!人生が変わる!
第1章 なぜ、従来の勉強法では成果が出ないのか
第2章 勉強をしっかり自分のものにするには
第3章 望み通りの自分に改造する方法
第4章 頑張らないで目標を達成する方法
第5章 学習効率を飛躍的に高める方法
第6章 圧倒的な情報量を暗記できる記憶法がある
第7章 成功にグッと近づく加速学習法
第8章 勉強を習慣化する方法
====================================

特に興味深かったのが、第7章。
「モデリング」を勧めている。
自分の理想像を実現している人を見つけ
その人の成功パターンを真似ること。
・焦点
・言葉の使い方
・身体の使い方

また、面白い指摘もあった。
夜は時間の進み方が他の時間帯より早く進んでしまうものなのでテレビを見たり、パソコンに向かったりするのは危険です
(P.189)
これは本当にそう思う。\(◎o◎)/!

最近、私は毎朝4時起きを実践しているが、
仕事の処理が大変スムーズ。
6時の朝食までにひと仕事できるのだ。
まさに、朝飯前。(^o^)

明らかに時間の経過がゆっくりなのだ!!
「時間の相対性」を明確に体感できる。

朝イチの頭の冴え渡っている時間帯に
如何に有意義な勉強をもってくるかが大切だ。

高度な知的作業を朝イチにもってきて、
単純なリーチンワークやメールチェックは
空いた時間や頭脳が疲れている夜の時間帯に
もってくるように生活パターンを変えていこう!
早速、読了後、実践している。

また一方でこんな指摘もする。
人間は本当はやりたいことしかやりたくないようにできています。やりたくないことをやろうとすると、いろいろなところに無理がかかってきます。(P.187)
納得、納得。(^_^)

これまで何の疑問にもたずに惰性的に
過ごしてきた日常を変える機会を与えてくれた本書に感謝。
よって、☆×5。(^^)V

2009年度ブックレビュー#97
5

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五十音村から小さい“つ”が消えてしまった。
音をもたないオマエは一番役立たない、
と皆から言われ、失望して。。。
しかし「彼」がいなくなった後、村は大混乱に陥る。
困り果てた住民は、最後の手段に出る。
そして。。。

小さい“つ”が消えた日
ステファノ・フォン・ロー
三修社 ( 2008-10-30 )
ISBN: 9784384055146
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


「失って初めて、それがいかに大事だったかってことに気づく」
「この世に不要なものなんて存在しない」
は、昔からよくあるテーマ。

しかし「五十音村」という舞台設定が斬新。
著者が外国の方だからこそ、うまれた発想だろう。
差し込まれているたくさんのイラストもとても温かく、
内容にマッチしている。親子で一緒に楽しめる。

ところで、巻末に五十音村の住民一覧が
特徴とイラスト共々載っている。
・「い」さん・・・五十音村の地主
いさん→遺産→地主!?

・「け」さん・・・算数が得意
けさん→計算!?

・「し」さん・・・代々続く資産家
しさん→資産!?

・「こ」さん・・・村一番の長老
こさん→古参→長老!?
等々、その根拠の裏側を推理するのも一興。(^_^)

2009年度ブックレビュー#96
3

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不思議と最近この類の本ばかり買ってしまう。(^_^;)
そんなに勉強したいわけではないんだが・・・
本当に頭がよくなる1分間勉強法
石井 貴士
中経出版 ( 2008-08-22 )
ISBN: 9784806131069
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


1分間でどうやって読むか?

「ワンミニッツ・リーディング」は
One Minutes Reading(1分で読書)ではなく、
One Minutes Leading(1分で導く)。
つまり「1分間で本の内容がわかるように導くスキル」。
レトリックといえばレトリックだが、
ちょっと無理がある(^_^;)

手順としては、
STEP1.文字は一切追わずに右脳を使って感じる
STEP2.「大切なことが書いてある気がする」ページをDOG EAR。
STEP3.4色(赤・緑・黄・青)シートに、
端を折ったページから「役に立ちそうなキーワード」を書き写す
STEP4.シートを使って繰り返し復習する

読むのに「1分」、
復習するのに「1分」、
だから「1分間勉強法」との名称らしいが、
一番時間がかかる「シート作り」の部分が
全くスルーされている。(^_^;)

「羊頭狗肉」の誹りは免れまい。

2009年度ブックレビュー#94
4

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「昨日の夕食のメニューを思い出してください。」
そう問いかけると、人の視点は無意識に上を向くものらしい。
カミさんで試してみたら、たしかにそうだった。(^^)V
逆に、思考を伴うと視点は下を向く。

よって、視点が上を向いていれば思い出そうとしており、
下を向いているのは考えながら話す、つまり
ウソをついている証拠になる、というもの。
こんな風に視点の動きと脳の働きには関係性があるのだという。

「目は口ほどにものを言い」

一瞬で相手をオトす洗脳術
苫米地 英人
マキノ出版 ( 2009-06-15 )
ISBN: 9784837671145
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


著者は、「洗脳の専門家(!?)」で、
オウム真理教信者の脱洗脳を手伝ったとされている。

「一瞬で相手をオトす洗脳術」というタイトルは胡散臭いが、(失礼)
教師という職も、学生をいい意味で「洗脳」していく必要が
あるだろう。ポイントは「目」と「呼吸」。
早速明日から試してみたい。(^^)V

尚、付録にリラクゼーションCDがついている。
これがまた素晴らしい。
非常にリラックスできる。
体全体が弛緩する感じ。
ただでさえ寝つきのよい私だが、このCDを聞きながら
寝ると一層気持ちよく、眠りに「つく」というより
「落ちる」という感じ。(^_^;)

アマゾンのレビューでも、
本よりCDの評価の方が高かったりする。(笑)

2009年度ブックレビュー#93
5

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レシピ本ではない。
弁当作りで「人間力」が高まることを証明した本。

「一昨日の夕食は思い出せなくても、
弁当の思い出は、鮮やかによみがえる」
と表紙見返しにある。
確かにその通りだ。

私も中学時代忘れられない思い出がある。

ある日おかずのふたを何気に開けてビックリ。
一面に真っ黒い物体が!?
なんなんだ、これは。\(◎o◎)/!
おもわずフタを被せた。

もう一度、気を落ち着けてゆっくりフタを開ける。
・・・
そこにはただ真っ黒いシイタケのみ。
20コほど。
確かに私はシイタケは大好きだが、
シイタケの煮物だけの弁当はさすがに気恥ずかしく
その日だけは弁当箱を隠しながら食べた。(^_^;)

帰宅してから、母に話して、もう家族中で大笑い。
30年以上経った今でも時々「シイタケ弁当」の話になり、
息子も交えて大笑いになる。

本宮家の伝統で生涯一度は「シイタケ弁当」を食べないと
いかん、と冗談半分に息子を脅すと、シイタケの苦手な息子は
半べそをかきながら、頼むから止めてくれと懇願する。(笑)

30年以上も前のたった一度の弁当でこれだけ楽しい談笑が
できるのだから、弁当は偉大だ。

様々な人々の弁当にまつわる温かな思い出が綴られている。
弁当作りによって自分自身と周囲が徐々に変化していく、
エピソードの数々が心をふるわせる。

弁当で「子どもが変わる」「家族が変わる」「社会が変わる」
と表紙にあるが、決して誇張ではない。

心温まる一冊。本年度ベスト3に入る一冊。

2009年度ブックレビュー#90
4

大学時代はよく、「読書法」「勉強法」の本を乱読したが、
30過ぎてからは、その手の「HOW TO本」にはサヨナラしてきた。

が、今年に入ってなぜか、無意識に
「読書法」の類の本を選んでいる自分に気がつく。
カツマーに興味を持ったあたりからかな。
今回はこれ。
仕事頭がよくなるアウトプット勉強法
増永 寛之
サンマーク出版 ( 2009-03-16 )
ISBN: 9784763199072
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


題名の通り、アウトプットを前提としたインプットを
勧める。「日記に書くたくなるような一日を作る」

私自身、ブログを始めて5年。
ほぼ毎日更新している。
昔は一日に複数回エントリしたこともあったが
今は基本的に一日一回。
エントリーの総数も3400回を超えている。
それ以外の細かな出来事はすべてtwitterに流している。

実際、ブログを始めると、嫌なことも「ブログネタ」に
なるかと思うと、それはそれで楽しくなる。(^o^)
日常生活のすべてが「ネタ」になりうる。
「読書」も「映画」も「仕事」も。

ブログとしてエントリーするとなると、
ある程度は客観視することとなり、
文章にまとめることで、混沌とした状態から
頭の中で整理できる。

本書は勝間さんの本を読んだ直後と同じ読後感。
バリバリのビジネスパーソンは皆同じ波動は発するようだ。
中年オヤジにはちょっとシンドイ。(^_^;)

言いたいことはよくわかる。
著者がとても優秀でやる気に満ちあふれていることも。
20代の私ならとても感動し、いくつかの方法は真似しただろう。

ただ今の私には明るすぎて眩しい。(笑)

もう少しノンビリ、肩の力を抜いて生きていきたい。
「成功」より「成幸」

だから☆×4。
が、これは私の趣味の問題であって、著者の責任ではない。

2009年度ブックレビュー#89

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