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理三本

「りさんぼん」と読む。
日本最難関学部「東京大学理科3類」
合格者だけを集めた合格体験記。
毎年40名ほどの体験記が載っている。

ただ毎年合格者自体が100名前後しか出ない学部のため、
その4割前後の情報を集めた本はかなり貴重。
当然、マケプレでも高値で売られている。


そのため、ブックオフでも滅多に見ることはない。
運良く見つけて仕入れてきた本を息子が偶然見つけて
「これ、面白そうだから欲しい!」という。

う〜〜ん。
仕方ない。
息子が欲しい本を高く売れるからと売ってしまっては
鬼親になってしまう。(^_^;)
私も受験生の頃、合格体験記を読むことが
一番の気分転換だったから、息子の気持ちはよくわかる。

これまで2冊GET出来た。
理三本

息子は過去の全理三本収集を目論んでいるようだが、
息子が受験までにコンプリートすることは多分不可能だろう。
ブックオフで見かけた時に一冊ずつコツコツ書い集めて
いくことで満足してもらおう。(^_^)


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東大生・京大生の部屋をカラー写真満載で
紹介した異色の一冊。

これが東大生・京大生の部屋だ!
  • 朝日奈ゆか
  • 扶桑社
  • 1575円
Amazonで購入


部屋の写真以外にもインタビューで
高校生活の様子や勉強方法、模試の判定など
受験生の興味ある事柄を質問し、
それに学生諸君が真摯に答えている。
昨年読んだ『東大合格生のノートはかならず美しい』の部屋版と言えよう。

私も受験時代、合格体験記の類は大好きで、
私の東大合格作戦
を何年間分も読んだものだが、当時こんな本があったら
貪り読んだことと思う。(笑)

部屋の様子も興味深いが、それ以上に興味をそそるのは
彼らの高校(浪人)生活。
模試の判定がどんなに悪かろうと、
皆「当然合格するものと思っていた」と語っている点。
根拠のない自信が大切であることを痛感。

さらに「良い刺激を与えてくれる友」の存在が必須であること。
「すべてがあなたに丁度いい」法則に従えば、
自分自身も周りに刺激を与える人間である必要があるだろう。
私自身は高校選択で失敗した苦い経験があるので
それを活かして息子には自分のレベルにあった高校
に行って欲しいと思う。
「コイツはスゴイ!」と思える友が近くにいる環境は
育ち盛りの若いときには特に必要だろう。

尚、「東大生」「京大生」と銘打っているが、
全体の80%は東大生の話。
京大志望の方はその点ご注意のほど。`

暑い夏。
ダレ気味の受験生諸君のモチベーションを高めるのに
一役買ってくれること請け合い。(^-^)

2010年度ブックレビュー#059
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100マス計算でおなじみの陰山英男先生の娘さんが
一浪して東大合格するまでの合格体験記。
2部構成で、第1部が陰山先生の視点から
当時の生活ぶりと思いを語り、
第2部では、娘さん自身が勉強方法や
現役時と浪人時の変化を語る。

アマゾンのレビューでは、第1部の陰山先生の章は不要
との意見もみられるが、私は全くそうは思わない。
校長や中央教育審議会委員としての公的な顔と
受験生を持つ一父親としての私的な顔とが
交差して非常に微笑ましく思えた。
他の著作同様、文章も非常に読みやすい。

誰もが人のことには客観的に判断できるが
自分のこととなるとそう簡単ではない。
教師が皆、自分の子供の教育に成功しているわけでない。
それを誤魔化して綺麗事ですます人間が多い中、
むしろその苦悩を率直に語った、
陰山先生の正直さに好感が持てる。

教育の専門家であろうと、
一般のご家庭であろうと、
受験生の子を持つ親の立場となったら、
ただただオドオドした「平凡」な親に
なってしまうもののようだ。(^_^)
それを「看板倒れ」と見るか、「人間らしい」と見るかは
見る人の目によるだろう。

これほど知名度のある、「教育のプロ」が
ここまで率直に動揺と不安を告白した勇気に
拍手を送りたいし、逆にこの正直さがある限り、
陰山先生の著作は信用できる。
心の底から尊敬したい。

2009年度ブックレビュー#4

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