Ordinary

日常生活の些細なことに幸せの種を見つけて楽しんでいる平凡なオヤジの視点

タグ:江原啓之

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先週の土曜日、4年半続いた「オーラの泉」が
最終回を迎えた。
誠にもって残念至極。

当ブログにおいてこれまで何度もこの番組に
関してはエントリーしてきた。
初回はおそらくこの日

当時まだチャレンジしていた株の利確金で何を買おうか
家族で相談して、「HDDレコーダー」を購入した。
その直後に愛知県の片田舎においても夜中に放送が始まり、
「HDDレコーダー買った甲斐があった!」と
喜んだことを昨日のことのように覚えている。

夜中の番組だったので、録画してみないと
絶対私は見られない。
この番組が始まることを知って、レコーダーを
購入したわけではない。
買ったら偶然始まったのだ。
いや、偶然ではない。
「必然」なのだ。

それ以降、おそらく一度も忘れることなく
すべて視聴し、録画し、DVDに焼いた。
その数、80枚以上。
バラバラにはとても整理しきれないので
専用のファイルケースも購入した。

今思いだしてみて一番印象に残っているゲストは誰だろう!?
須藤元気」さんかな。
3回は見た。(笑)
それほど面白いし、話のレベルが高い。
「対面同席五百生」という言葉も彼から教わった。
森公美子」さんの回も面白かったなぁ〜。

毎週の放送が隔週になり、2ヶ月に一度の特番になって
徐々に回数が減っていく中でいずれこの日が来ることは
容易に想像できたが、いざ本当に「オーラの泉」が
見られなくなると思うと、喪失感は著しい
が、江原さん的に言えば、これも必然。
次のステージに入ったということだろう。

楽しい時間をありがとうございました。<(_ _)>
お三方、本当にお疲れ様でした。

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今月から、毎週でなく月に一度の放送となり、
その代わり一回2時間のSP。
「サタスペ」枠での放送となった。
月に一度となると、待ち遠しく、
放送日当日に珍しく追っかけ再生で見た。(^_^)

今回のゲストは「哀川翔」。
名前は知っているが、ほとんど興味はない。
Vシネマのチンピラ役のイメージしかない。(^_^;)

豪放磊落な性格が言葉の端々から感じられ、
男気のある人間性であることは十分わかるが、
言動が一直線すぎて、一緒にいたら疲れそう。
「短気」で「物に当たる」という時点で
すでに私の中では「アウト」である。(笑)

ということで「エピソード」としては面白かったが
スピリチュアルな学びとしては得るモノはあまりなかった。

むしろ「オーラな出来事」で取り上げられていた
「3000人を取り上げた85歳の助産師からのメッセージ」
の方が、時間は短かったが、遙かに学べる言葉は多かった。

たとえば、「助産婦になった理由」を訊かれて、
「何となくなった」とひと言。
「助産婦は定年がなく、ご飯を食べていくのに
困らないから」という理由で選んだという。

高尚な理念や理想がないことにむしろ好感を覚える。
「自分の意志でなく、生かされて、やらされて」
65年たったそうな。

動機など余り意味を持たない。
「たまたま」の方が本物だという気がする。
「偶然」は畢竟、神の意志だから。

「神さまのお手伝いをしている感じで
手が勝手に動いているだけ」なので
何をどうするなんて事は人には教えられない、
という。

「手は伸びるところまで、目も見える範囲、
しかし念力は千里を走る」
子どもたちがどんな状況に置かれていても
自分の思いを注いでいれば、子どもはそんなに
大きく脱線することはない。
「念力」だけは人に負けないと
「思い」の大切さを説く。

85才の今も現役で働き、そこでお産した、
お母さんたちから、毎年届く年賀状で
子どもたちの成長報告を読むのが何より楽しいと語る。

「感謝のない人間に本当に幸せはない」
と最後にシミジミと語られたのが印象的だった。

達人は皆「感謝」という言葉に収束する。

月に一度となったが、この番組はやはり必須だな。(^_^)
ありがとうございました。

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アカデミー賞受賞「おくりびと」誕生の
きっかけとなった作品。
今、最も旬な小説と言ってよいだろう。

納棺夫日記 (文春文庫)納棺夫日記 (文春文庫)
著者:青木 新門
販売元:文藝春秋
発売日:1996-07
おすすめ度:4.5
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とは言っても小説というにはちょっと抵抗がある。
日記と自伝と哲学書をブレンドした、
ノンフィクション的エッセイとでもいうのだろうか。

「納棺夫」の仕事と日常生活をドキュメンタリータッチで
描いた作品かと思っていたが、
予想より遙かに哲学的要素の濃い作品だった。

釈迦、親鸞、道元、さらに
ヘーゲル、アインシュタイン、キルケゴール、
はたまた宮沢賢治と、古今東西の偉人の引用多数。
それは第三章「ひかりといのち」に集中する。
非常にスピリチュアル度数が高い。

ただ「死」(ということは同時に「生」)を
哲学的・思弁的に論じているが、
江原さんのするスピリチュアルな話とは随分趣を異にする。
「霊」が実際に見える人と頭で考えている人の
相違であろうか!?
江原さん的な視点に慣れている者には少々頭でっかちな
感があるが、江原さんを好まないタイプの人には
頭で納得できていいのかもしれない。
読者の価値観によるだろう。

私的には江原さんの視点の方が納得がいくので、
むしろ「納棺夫」としての日常の方をより一層描いて
よかったのに、というのが正直な感想。(^_^;)

第3章を割愛したと言われている映画の方がむしろ
楽しみ。いつ送られてくるかな!?

ところで、主題からは離れるが、
本書で非常に興味深い事実を知った。
========================
災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。
死ぬ時節には、死ぬがよく候。
是はこれ災難をのがるる妙法にて候
========================
が、良寛さんの言葉であることは以前から
知っていたが、それが「三条の大震」の直後に
書かれた手紙の一節であるとのこと。(P.204)
知らなかった。\(◎o◎)/!
阪神大震災の渦中にこの手紙を書いたようなもの。
良寛さんの「たましい力」の高さに驚かされる。

あともう一つ。
「納棺夫」という言葉。
この言葉は辞書にはない。
著者の造語。
正確には、到着が遅れた著者が
親族から浴びせられた罵声から生まれたらしい。(P.16)
が、今回のことですっかり広く定着したので、
次の版の広辞苑には掲載されるのではないか!?

以上、余談。

2009年度ブックレビュー#34

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また江原さんがあらぬ冤罪で批判の的になっている
ようだが、エハラーにも色々いますからね。(^_^;)

江原さんの日めくりを愛用している私は
毎日書かれている一言コメントがとても楽しみ。
今日(10/19)分は、こんなことが書かれていた。

======================
仕事の場で「たまたま」出会う人はいません。
みんな今のあなたと同じ波長の人です。
自分と同じ波長の人だと思って、
相手をよく観察しましょう。
======================

東京にいる頃を含めて3度転職しているが、
たしかに今思うとその時々の自分のレベルに
ピッタリの人が周りを固めていた。(笑)

ちなみにカミさんは2度目の転職の時の
学習塾で知り合った。

今は同じ会社というより、仕事仲間と言った感じだが、
これまでの中で一番自分の素を無理なく出せる。
居心地がよい。

「この人、ちょっと疲れるな~」と思うような人は
不思議なくらい、しばらくすると皆いなくなる。
よって快適そのもの。(*^_^*)

上記記事のように、スピリチュアルを
曲解しているような疲れる女性はいない。
一人さんも言われているが、
男性より女性の方がむしろ勤勉。
周りを見渡しても男性には尊敬できる人がほとんどいないが、
女性には尊敬できる人が多い。

いずれにせよ、すべては自分自身を映す鏡だと
思って観察していこうと思う。

正観さんの言う通り、
======================
すべてがあなたにちょうどいい。
父母も子も、
夫も妻も兄弟も。
上司も部下も友人も。
全てがあなたに
ちょうどいい。
======================
ということだろう。(=^0^=)

自分が変わっていけば、
取り巻く環境も変わっていくだろう。
すべては自分の問題。
故事にもある。
先ず隗より始めよ」と。

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売上冊数:4冊
売上金額:2,088
在庫数:1,562冊
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歩数:11,177歩
ノルマ達成\(^o^)/
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ありがとう:1,030
マラソン累計:1,885,947
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今日の体重:62.0㎏

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<夏休み読書第6冊目>
ことたま

「温故知新」「類は友を呼ぶ」「会うは別れの始め」
といった昔から日本人が大切に温めてきた諺・故事成語を
100コを集め、一つ一つに解説を加える。
といってもそれはスピリチュアル・カウンセラーである
江原さんのこと、タダの解説書とはむろん異なる。

「人生指針」「仕事」「愛情」3方向から光をあて、
それぞれの格言に対しスピリチュアル視点から
解説してくれる。

一般の諺辞典と異なり、江原さんの数々のカウンセラー経験
から印象深い実話が散りばめられているので、
飽きずに読み進めることができるだろう。(^o^)

ただAmazonのレビューに全著作中「最高峰」のような
記述があったが、それはどうかと思う。(^_^;)

たしかに、ことわざの勉強も兼ねて若い人が本書を
読むのは四字熟語を覚えながら、スピリチュアル的思考
をも習得でき、一石二鳥だろう。
しかし、私の年代では本書の諺そのものは全部知っている
ものばかりで、その点で新鮮味に欠けると言わざるを
得ない。その点でちょっと残念な減点1。

ことたま

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カラオケでEXILEばかり唄うと、体力の消耗が激しいので
昔の歌を混ぜながら、EXILEに挑戦している。
その中でも休憩用に、特に理由はないが
最近よく歌っていたのが「みちのくひとり旅」。
昔のリズムなので、とても唄いやすい。
それはともかく。。。(^◇^;)

先週の「オーラの泉」のゲストはその山本譲二。

スピリチュアルな世界を受け入れているゲストと
そうでない場合とで番組の面白さが全然違ってくるが
山本譲二は奥さんと娘さんが「霊が見える」人だそうで
その世界を普通に受け入れており、とても話が弾んで
面白かった。(^_^)

「ギャンブル好き」とか「浮気が奥さんにバレル」とか
かなりヤンチャなところもあるが、基本的に「正直」で
「素直」なところがとても好感が持てる。

話を聞いていると、奥さんのたましいレベルがとても高いようだ。

娘さんを産むときに、命がけの出産であったため
「与えられた命」ということをはっきりに認識している。

だから人を非難することをしない。寛大。
皆仲良く、笑っていることを何より大切にする、
のだという。

「最も洗練された人間というのは
自分の感情をコントロールできる人間」
美輪さんが言う。

「怒り」「憎しみ」「嫉妬」といった、
マイナスな感情はもたない。
「楽しい」「嬉しい」「幸せな」時にだけ
感情を使う、ように自分で制御する。

そのような感情の使い分けには「知性」と「技術」
が必要で、それを習得するために人間は何度も
輪廻を繰り返す、のだという。
奥さんはそれが自然にできる方。

「感情を自らコントロールできる人間」
というのはまさに私が目指しているゴール。
それを「洗練された人間」と表現された、
美輪さんのセンスが素晴らしい。

今回の「オーラの泉」はとても内容が濃くて
久しぶりにしっかり楽しめた。(^_^)

いつものことながら「家族」を深く考えさせられる内容。
今回のテーマは「家族のことをどれだけ理解していますか?
わかっていそうで、実はわかっていない家族。

今回ご登場の5組も何ら特別な家族でなく
どこにでもある極々平凡なご家族。
その中で起こってしまったまさかの悲劇。
我が身に降りかかっても何ら不思議でない。

特に印象的だったのは、
2組目の我が子を自ら運転する車で轢いてしまったお母さんの話。
時々ニュースでもみるが、我が身に置き換えた時
体が引き裂かれてもこれほどの苦痛を感じまい。

しかし、その女の子が痛みを感じておらず、
ニコニコ笑っている、と聞いて胸をなで下ろす。
そして「幸沙」ちゃんという名前を付けてしまったために
「幸せが少ない」子になってしまったのではないか
と嘆くご両親に向かって「全然関係ない。
むしろ涙が少なくて幸せだった、と私なら読む。
現に今もニコニコして笑っている」
と、返された江原さんの機転と優しさに感動し号泣。

ことばひとつで人を生かすことも殺すこともできるんだ
ということを再認識した。

今日も家族一緒にご飯を食べられること。
今日も家族一緒にEXILEが唄えること。
今日も家族一緒にWiiフィットができること。
今日も家族一緒に「川」の字で寝られること。
それらがすべて奇蹟的な僥倖であることを改めて
思い知る。
幸せに包まれていることを実感できる。

今日も平凡な一日をありがとうございました。

昨日録画しておいた木村藤子さんの番組を見る。

眉唾が多い霊的世界において、美輪さん・江原さんが
「本物の霊能者」と認めた木村藤子さん。
表面に出たがらない方なので、滅多にテレビにはお出にならない。
だから彼女の番組は非常に貴重。
ある意味江原さん以上に貴重な映像。(^o^)

江原さんのキーワードは「霊的真理」だが
木村さんのキーワードは「気づき」だ。

今回の番組もそれを骨組みに構成されていた。
芸能人のゲストの公開カウンセリングと
一般の依頼者のご自宅に伺ってのカウンセリング。

江原さんのそれとよく似ているが
主護霊さんと交信しつつ解決していく江原さんと違い、
木村さんは「何か」見えているようだが
主護霊という言葉は一切使わない。

カウンセリングの仕方も
真理を真綿で包み込むように言葉を選びつつ
カウンセリングする江原さんと異なり
木村さんは一刀両断。
ことばの切っ先が肺腑を抉るような鋭さ。
それぞれ個性が出て興味深かった。

江原さんと異なり、まだまだ世間一般の知名度が低いのか
それともテレビ東京(愛知)系列のせいか
番組のセットもゲストも非常に質素。(^_^;
内容は濃かったですが。。。(笑)

昼間にこれを見て、今からは江原さんの「天国からの手紙」を
追っかけ再生で見ていく。

う〜〜ん、スピリチュアル色の濃い一日。(^^)V
楽しい一日をありがとうございました。

「気づき」の幸せ

このところ、何かもの足らなさを感じていたら
「オーラの泉」が数週間休みだった。(^_^;
昨日、久しぶりの放送。しかも特番。
ゲストは特番らしく大物の横綱貴乃花と寿美花代。

貴乃花は、ここ最近の横綱の中では一番「心・技・体」
揃った横綱だったと個人的には思う。
精神性を伴っていない横綱は横綱と呼べない。
その意味では、朝青龍は問題外。
強いだけでは横綱の資格はない。

「前世は武士で、道を究めるタイプ」と聞いて納得。
あのストイックさは前世からのものなのね。

若乃花は以前出演済みで、彼が芸術家タイプであることを
お二人に見抜かれていた。
兄弟では水と油。
お互いが理解できないのも無理はない。

「自分の本当にやりたかった事を全部捨てて
全く興味のなかった相撲に青春を賭けた
お兄さんの苦しみも理解してあげて」という
美輪さんの言葉が印象に残った。

兄を「許す」ことができれば、
貴乃花のたましいはもう一段高いレベルに
達することは間違いない。

後半は寿美花代。
話の大半は生まれてすぐ家政婦さんに殺された
長男さんの話。
今でも毎朝祈りを欠かさないという。
これほど率直に亡き息子さんの話をしている
姿を初めて見た。
番組の性質が彼女に安らぎを与えたのだろう。
涙なしでは見られなかった。

しかし、彼の死があったからこそ
家族の大切さと団結を知ったはず、
という江原さんの指摘。
人生はすべて必然。無駄はない。

美輪さんは「正負の法則」という言葉
で森羅万象を説明なされる。
美輪さんの「キーワード」のひとつ。
今回もそのキーワードで、彼女の
人生の浮き沈みを説明されていた。

「天国に行ったとき、長男に出会えるかと思うと
死すら楽しみです。」と言いきる彼女。

さらに晩年は鬱病の夫の看病。
しかし「高島忠夫を治すのは、この世で私しかいない」
と自ら鼓舞し、見事に克服。
ワインで毎晩晩酌するらしい。
それが最高に幸せ、とこの上ない笑顔。
75歳とはとても思えない美しさ。

たましい力は際立っていると言うほかない。

今週の「オーラの泉」のゲストは山田邦子。
江原さんの日記にも
「かつてないほど厳しいメッセージを伝えた」
とあったので、どんな内容かと興味津々だったが、
見て納得。
江原さんも美輪さんも疲れただろうな〜。(笑)

オープニングからオチャラケ。
人の話を最後まで聴かない。
真剣な話を大笑いで返す・・・
完全に「場違い」の感じ。\(´Д`;)/

「スピリチュアル」面の素養がないと
人はあんな風になってしまうのか!?
私は友人が少ない上、自分の周りには
全くあのような人はいないので、
見ていて非常に疲れた。(^_^;

「自分の世界を完全に確立してしまっていて
自分の話すことだけを考えていて
人の話を半分しか聞いていない。」
と、美輪さんが遠回しに表現されていたが、
要は全くの「ジコチュウ」ということだろう。
何という優しい表現だろう。

どうしてあんな風に「薄っぺらく」見えてしまうのか
不思議に思ってみていたら番組の途中で美輪さんが
看破した。
「感謝がない!」

感謝がないから、謙虚さがなくなり
生かされている存在であることを忘れ
自分の力だけで生きていると勘違いする。

そうか!それだったんだ。

「感謝」の念がないと人はあんな風に
なるんだと、空恐ろしく感じた。

彼女の問題は彼女の人生なので
私があれこれ言うことではない。

「人の振り見て我が振り直せ」である。

私には私自身が取り組むべき課題がある。
彼女の生き方は、反面教師として
参考にさせてもらって、くれぐれも
あのような人間にはならないように
気をつけよう。

山田邦子が「非スピリチュアル系」な人であったが故に
かつてないほどの濃密な内容となり、とても勉強になった。
それ故、彼女に捧げる言葉もやはり
「ありがとうございました」である。

PS.
正観さんの説かれている法則
「あごのしゃくれた人は自己主張が強い」
「耳たぶの小さな人は他人の意見に耳を貸さない」
という法則が見事に当たっていたことも観察できて
とても興味深かった。(∩.∩)

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